第二新卒におすすめの転職サイトランキング14選
第二新卒の方は第二新卒向けに特化した転職サイトを利用することが重要です。
なぜなら一般的な転職サイトと比べ、第二新卒に特化した転職サイトの方がスキルや経験の少ない第二新卒に向けた求人が多くあるからです。
約10年間採用担当者を経験してきた筆者がその経験をもとに特におすすめできる転職サイトを紹介してきます。
最高の転職をするためには相性の良い転職サイトの出会いが大切です。
必ず一読してください。
目次
第二新卒におすすめの転職サイト総合ランキング
第二新卒の方は今度こそ長く働きたいのではないでしょうか。
長く働くためには、成長産業やパワハラ・長時間残業がなかったり自分にあった職探しがポイントになってくるでしょう。
そのため転職サイト選びにおいては下記を選ぶポイントにすることが重要です。
- 基準1:第二新卒に特化していること
- 基準2:受けられる求人の数が多いこと
- 基準3:ブラック企業が少ないこと
- 基準4:転職目的を理解し丁寧に相談に乗ってもらえること
- 基準5:内定率が高いこと
これらの基準を基に第二新卒におすすめの転職サイトをランキング形式で紹介していきます。
順位 | 転職サイト名 | 支援サービスの種類 | 特徴 |
1位 | リクルートエージェント | エージェント型 | 求人数が豊富 |
2位 | doda | 求人サイト型・エージェント型 | 求人数が豊富 |
3位 | リクナビNEXT | 求人サイト型 | 求人数が豊富 |
4位 | マイナビ転職 | 求人サイト型 | ワークライフバランスの整った求人を探しやすい |
5位 | Re就活 | 求人サイト型 | 適職探しやキャリアチェンジに強い |
6位 | マイナビAGENT | エージェント型 | 求人数が豊富 |
7位 | 就職Shop | エージェント型 | 適職探しやキャリアチェンジに強い |
8位 | ハタラクティブ | エージェント型 | 適職探しやキャリアチェンジに強い/スキルが身につく仕事を探しやすい |
9位 | エン転職 | 求人サイト型 | スキルが身につく仕事を探しやすい |
10位 | いい就職ドットコム | エージェント型 | ワークライフバランスの整った求人を探しやすい |
11位 | 第二新卒エージェント | エージェント型 | ワークライフバランスの整った求人を探しやすい |
12位 | ウズウズキャリアサポート | エージェント型 | 適職探しやキャリアチェンジに強い |
13位 | マイナビIT AGENT | エージェント型 | スキルが身につく仕事を探しやすい |
第二新卒の公開求人数が豊富な転職サイトランキング
第二新卒の求人が豊富なおすすめ転職サイト4つを紹介します。
求人が豊富な転職サイトを選ぶことで、良い条件の求人やあなたに合った職業が見つかるかもしれません。
1位:リクルートエージェント|公開求人約39万件(2023年5月時点)
リクルートエージェントは転職成功実績No.1の実績を持つ、業界最大級のエージェント型転職サービスです。
リクナビNEXTの同じ株式会社リクルートが運営していますが、リクルートエージェントは対面で相談してサポートしてもらえます。
リクナビNEXTと保有している求人の範囲は同じではあるものの、2024年5月の公開求人数が約39万件とリクルートエージェントの方が求人数が3倍以上多いです。
そのため、第二新卒向け求人も多い傾向にあり、第二新卒専門ではないものの、第二新卒特化の転職サイトに引けを取らない第二新卒求人を保有しています。
リクルートエージェントと言えば、その知名度の高さから企業も迷ったらリクルートに求人をお願いしようとなるほどなため、大手や優良企業の求人も多いです。
今までの転職事例の多さから、内定を取るための転職術やどんなタイプの人材がどんな企業に合っているかを熟知しており、非常に的を得た提案をしてもらえます。
第二新卒に特化していない分、未経験転職には強みそこまで持っていませんが、スキルを活かしtえ第二新卒で年収アップしたい方などにはおすすめなためぜひ相談してみてください。
2位:doda|公開求人数約24万件(2024年5月時点)
dodaはリクルート、マイナビに並んで業界トップクラスの知名度を誇る転職支援サービスです。
2024年5月時点の公開求人数約24万件あります。
全国対応ではあるものの、特に関西方面の求人紹介に強く、関西で転職活動をしたい第二新卒の方にもおすすめです。
dodaは求人掲載型の転職サイトではあるものの、一度登録してしまえば、サイト内でエージェントサービスにも登録できます。
そのため、自分で検索した企業の求人情報をさらに知りたい場合、エージェントに相談することでさらに詳しい情報を教えてもらい、選考対策までしてもらえる利点があります。
dodaでしか開催してない転職イベントやセミナーにも参加可能なため、初めての転職でノウハウを知りたい第二新卒にこそおすすめの転職サイトです。
3位:リクナビNEXT|公開求人数約13万件(2024年5月時点)
リクナビNEXTは業界最大手のリクルートが運営する求人掲載型の転職サイトで、業界でもトップの求人を保有しています。
そのため、第二新卒向けの求人も比例して豊富であり、未登録で検索できる2024年5月時点での求人数は約13万件を保有しています。
さらに独自の適職診断サービスであるグッドポイント診断というコンテンツもあり、リクルート独自のノウハウを利用し30分じっくり時間をかけて本格的に診断してもらえます。
自己分析や面接前の強みのセルフチェックにもうってつけで、自分の適職がわからないけど相談するのも対面だと苦手と言う方でも安心して利用できます。
診断結果はリクナビNEXTで求人に応募した場合、添付して一緒に送ることができ、80%以上の方が診断結果を添付していることから精度が高い診断で評判が良いこともわかります。
第二新卒で転職する場合、求人情報の収集や自己分析のやり方など不安に感じる方も多いと思われます。
その点でいうと求人情報の網羅から適職診断による自己分析までリクナビNEXT1つでできるため、迷ったら1番初めに登録しておいても問題ない転職サイトです。
4位:マイナビAGENT|公開求人数約7.6万件(2024年7月時点)
マイナビAGENTは20代転職に強い大手総合型の転職サービスで第二新卒の方におすすめです。
2024年7月時点の求人数は約7.6万件が公開されています。
マイナビAGENTは未経験転職したい第二新卒に強いのはもちろん、キャリアアップをしたい第二新卒にもおすすめです。
というのも、マイナビAGENTには各業界・職種に精通した専門のアドバイザーが所属しています。
各業界・職種ごとの最新情報にも詳しく、転職者のスキルも適切に把握してもらえるため、強みを活かしてキャリアアップできる求人紹介を可能としているのです。
サポートも手厚く、書類添削や模擬面接に加えて入社後の年収交渉や入社日調整までしっかりサポートしてもらえます。
第二新卒の転職活動をしっかりサポートしてもらいつつ、キャリアアップも目指したいなら、まずはマイナビAGENTに登録しておきましょう。
条件別|第二新卒に強いおすすめ転職サイトランキング
第二新卒の適職探しとキャリアチェンジにつよいおすすめ転職サイトを条件別に紹介します。
未経験職種の求人が多い転職サイトに登録することがキャリアチェンジを成功させるためのコツとなります。
可能性診断による適職探しなら|ミイダス
ミイダスは、可能性診断をもとに自分自身にマッチした企業からスカウトが来る仕組みの転職サイトです。
経験・感情の先入観などを計るいくつかの質問に答えることで自分自身の考え方の癖が分かり、その特徴を生かした適職や行動特性を分析できます。
診断はHRサイエンス研究所やNTTデータ経営研究所と共同開発しているので信頼性も高くなっています。
適職を知った上で、あなたの情報を見た企業側からスカウトが来るので効率の良い転職活動が可能です。
優良企業のべ42万社が登録しており、第二新卒の方にはぜひ利用してほしいサービスです。
未経験求人に強いサービス|ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験向けの求人紹介を軸とした、利用者の約半数が20代前半の第二新卒向け転職サイトです。
スキルや職歴がない方でも就職率80%の実績を出しているのがハタラクティブの最大の魅力です。
「自分の適職を知りたい」といった方でも、マンツーマンのカウンセリングにより性格や得意分野に合わせてあなたに向いている可能性が高い仕事を提案してもらえます。
ハタラクティブ独自のノウハウにより、転職者の強みと企業の需要がマッチした求人を紹介できるため、高い就職率を実現していると言うわけです。
また、ハタラクティブは未経験特化型の転職サイトには珍しくIT系・クリエイティブ系の職種が多く、一般公開している1170件の内、156件と約13%ほど保有しています。※2022年7月調査
IT系・クリエイティブ系は未経験向けの求人が一般的に少なく、他の20代未経験向けの転職サイトだと取り扱っていない場合もあるため、全体の13%も保有していれば十分多いと言えます。
初めてで転職活動で右も左もわからない方、自分の適職を知りたい方はぜひ無料相談を受けてみてください。
書類選考無しで面接ができる|就職Shop
就職Shopは人間性を評価して欲しいと思っている第二新卒の方におすすめの転職サイトです。
就職Shopで応募する企業はすべて書類選考無しで面接ができるからです。
掲載されている企業は、経験よりも書類だけでは判断できない若者のやる気や向上心を優先しているため、書類選考で落ちてしまいやすいけどやる気はあるという第二新卒に就職shopがおすすめです。
また、就職Shopでは求人に対して生の情報を聞くこともできます。
就職Shopは求人を取り扱っている全ての企業に対して直接訪問しているため、インターネットや求人情報だけではわからない労働環境や職場の雰囲気を調査しているからです。
業界最大手の株式会社リクルートが運営元なだけあり、サポート体制も整っており、他のサービスでは書類で落とされてしまったと言う方程利用してほしいサービスです。
就活をやり直したいなら|Re就活
Re就活は転職ではなく就活という言葉を使っている通り、もう一度就活をやり直したいと思っている第二新卒の方にピッタリの転職サイトです。
実際、Re就活の求人をチェックすると96%が未経験可の求人となっており、特別なスキルや経験のない第二卒向けの求人で占められていることが分かります。
また採用する企業側も、「Re就活」という名前の媒体で求人を募集しているため、第二新卒の採用の積極的な企業が中心であると言えるでしょう。
実際、一度社会人経験をしている第二新卒は社会やビジネスの厳しさに対する理解が高いため評価している企業の人事担当もいます。
実績としても「20代が選ぶ、20代向け転職サイト」で4年連続NO.1にも選ばれており安心して利用できるでしょう。
参考:Re就活の良い評判・悪い評判まとめ!おすすめな人の特徴やメリット・デメリットを解説 | kyozon
とにかく内定を獲得したい人向け|ウズウズキャリアサポート
ウズウズキャリサポートは1人1人に向き合うことに重きを置いた第二新卒向け転職サイトです。
ウズウズキャリアサポートではオーダーメイド型、つまりマニュアル通りではなく転職者1人1人に合わせてサポート内容を変える就業サポートを行っています。
それぞれの強み・個性を最大限生かせる会社を時間をかけてカウンセリングを重ねることで見つけてくれます。
その結果、内定率86%、入社後半年後の定着率96.8%の実績を生み出しています。
つまり、ほとんどの人がすぐ辞めることのない自分にとって働きやすい企業に高確率で入社できていると言うわけです。
担当の方たちも非常に熱心であり、入社後もウズウズキャリアサポートの社員さんたちに会いに行く第二新卒の方も筆者は実際に見ました。
転職者1人1人に情熱をもって向き合っている非常に良心的なサービスと言えるでしょう。
大手求人を探している人向け|マイナビAGENT
マイナビAGENTは株式会社マイナビが運営するサービスですが、20代の転職にも強みを持っているため第二新卒の方におすすめです。
特に20代の第二新卒方は自己分析に苦戦している方が多いと思われますが、マイナビAGENTなら、業界に精通したキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けられて自己分析の大きなヒントになります。
他にも、若手専門でサポートしてきたからこそ、カウンセリングや各種対策まで適職に受かるためのノウハウを熟知しています。
第二新卒の転職活動をしっかりサポートしてもらい良いものにしたいという方はぜひマイナビAGENTに登録しましょう。
キャリアについて相談したい人向け|第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは19~29歳限定の第二新卒特化型サービスです。
残業量や人間関係など、求人を眺めているだけでは知ることのできない内情まで教えてくれるのが特徴です。
そのため、入社前に抱いていたイメージと入社後のギャップを限りなく少なくした転職が可能になります。
また第二新卒neoが転職者1名あたりにかける時間はなんと平均8時間です。
それだけ転職者が納得いくまで時間をかけて最後まで向き合ってくれると言うわけです。
自分のやりたいこともまだわからないという第二新卒の方は、第二新卒転職エージェントneoに相談し、キャリアについてじっくり考えてみましょう。
第二新卒日本最大級サービス|いい就職ドットコム
いい就職ドットコムは第二新卒紹介に非常に力を入れてきた、第二新卒紹介では老舗の転職サービスです。
登録者も20万人を超えており、第二新卒・既卒向けのサービスの中では日本最大級と言えます。
東京・神奈川・大阪・名古屋の各拠点において第二新卒に特化したイベントを随時開催しているのも特徴です。
また、いい就職ドットコムには5,000社以上の第二新卒を正社員として採用したい企業が募集をかけています。
専任のスタッフがその企業に対して実際に足を運び、常に最新の情報を転職者・企業に提供しています。
選考から入社後までのフォローまで充実しており、転職者のキャリアに最後まで寄り添ったサポートも魅力です。
筆者も採用担当者としていい就職ドットコムを利用した経験がありますが、推薦文などが丁寧で、会社に入社してからもアドバイザーさんがフォローに来てくれます。
第二新卒の最新の情報も得つつ、将来を見据えてフォローしてもらいたいという方はぜひいい就職ドットコムに相談してみてください。
全国各地の求人に対応|マイナビ転職
マイナビ転職は業界でもトップクラスの知名度を誇るマイナビが運営する大手総合型転職サイトです。
マイナビ転職は大手総合型転職サイトの中でも特に20代の求人に強みを持っており、第二新卒のサポートも充実しています。
そのため第二新卒の求人をたくさん見たいと言う方はまず利用してほしい転職サイトと言えます。
中でも安定した基盤のあるメーカーなどの大手求人が多い印象で、マイナビ自体の知名度の高さと、新卒領域での活躍があるからこそ大手求人が集まりやすいのです。
他社でも公開されていない求人も多く取り揃えているため、第二新卒の情報収集に非常に役立ちます。
また、マイナビ転職は全国各地で転職者向けの無料イベントであるマイナビ転職フェアを開催しております。
大手や優良企業を一度に何社も見れるうえに、転職活動に役立つ講座やコーナーも解説されています。
転職活動を始めたばかりの第二新卒に特におすすめなため、まずはマイナビ転職に登録して転職活動に役立ててみてください。
第二新卒でスキルが身につく仕事を探したい方におすすめの転職サイト
第二新卒でスキルが身につく仕事を探したい方におすすめの転職サイトを紹介します。
スキルを身につけることで市場価値が上がるのでより良い条件で長く働くことが可能です。
高年収で人材不足のITエンジニアを目指すならマイナビIT AGENT
ITエンジニアは高い技術が必要で人手不足なため需要が高く第二新卒の方でも高年収を狙うことができます。
そんなITエンジニアも未経験から始めることができます。
なぜならIT業界全体で人手不足な傾向があり、2030年にはIT人材が約40~80万人不足すると言われています。
そのため採用する企業は本来、経験者を募集したいところですが未経験もOKとしている企業も多くあります。
大手企業であれば教育制度も整っている場合が多いので働きながらITエンジニアのスキルを身につけることが可能です。
大手企業で未経験OKのITエンジニア求人は、マイナビIT AGENTに集まっているためチェックしてみましょう。
注意点として非公開求人が多いので登録してチェックすることが大切です。
成果が年収に直結しどの業界でも求められる営業ならエン転職
営業は成果を出せばすぐに年収が上がるため年功序列ではなく早く評価されたい第二新卒の方におすすめの職種です。
どの仕事でも重宝されるコミュニケーション力を業務内で身につけられることも大きなメリットです。
営業職に必須の資格・免許は「普通自動車第一種運転免許」のみの場合が多く、他に特別な技術は不要なため、未経験でも挑戦しやすい職種です。
コミュニケーション力に長けていないと難しそうと感じる方も多いかもしれませんが、商談の結果を振り返ってみたり、話し方を勉強することで少しずつお客さんとのコミュニケーションも上達していきます。
さらに第二新卒のような若手の場合は、先輩の営業に同行しコミュニケーションを学ぶ機会が多くあります。
注意点として、新規営業の場合は提案をアポをたくさんとったり、提案が断られることが多いため精神的な負担も大きくなります。
そのため精神面で不安がある場合は、新規提案やアポを取る回数が少ないルート営業がおすすめです。
ルート営業の求人はエン転職にたくさん掲載されているのでチェックしてみてください。
覚えやすく始めやすいWebデザイナーになるならテックアカデミー
WEBデザイナーはDX化により、これからますます求められる仕事で常にステップアップでき付加価値を上げられるため将来的な年収も上げやすいおすすめの仕事です。
難しそうと感じるかもしれませんが、スクールに3ヶ月から半年ほど通うことで一通りの知識や操作スキルを学ぶことができます。
また、HTMLやCSSも覚えるとより良いですが、それほど難しい技術ではないため構える必要もありません。
専門学校やオンラインスクールで知識や技術を学び、派遣で実務経験を積めばプロのWebデザイナーになることができるでしょう。
ちなみに、専門学校はHAL、オンラインスクールはテックアカデミー、デザイナーの派遣求人はリクルートスタッフィングが有名ですのでこのあたりからチェックしましょう。
専門学校は通学する必要があり在学期間が長くなりますが求人が来るため就職にも強い傾向です。
また未経験OKの求人も少ないですが存在ます。
ハタラクティブに掲載が多いため、見逃さないようにチェックをしておくことがおすすめです。
第二新卒転職サイトの選び方
第二新卒転職サイトの正しい選び方を解説します。
具体的には、以下のような基準を持ちましょう。
- 基準1:第二新卒に特化していること
- 基準2:受けられる求人の数が多いこと
- 基準3:ブラック企業が少ないこと
- 基準4:転職目的を理解し丁寧に相談に乗ってもらえること
- 基準5:内定率が高いこと
それぞれについて解説します。
基準1:第二新卒に特化していること
多くの第二新卒の方には、第二新卒に特化した転職サイトを選ぶことをおすすめします。
職歴の浅い第二新卒層は一般の転職サイトに登録しようとするとエージェント型の場合断られることもあり得るためです。
筆者も第二新卒時に、大手総合型の転職サイトであるリクルートエージェントを活用しました。
「こんな職歴じゃ職歴にならない」などと言われて、パチンコ屋などの怪しい求人ばかりを紹介されました。
そんな経験をして欲しくないと考えています。
基準2:受けられる求人の数が多いこと
第二新卒が受けられる求人数が多いことが重要です。
第二新卒の方はスキルや経験、実績が無い方が大半です。
一般の転職サイトでは、このような未経験の状態でも採用する企業は限られるため求人が限定的となります。
第二新卒に特化しているエージェントであれば、そもそも第二新卒に求人紹介をすることが前提となっています。
そのため、受けられる数が多いため、内定を獲得しやすくなります。
基準3:ブラック企業が少ないこと
ブラック企業が少ない、あるいはブラック企業排除に向けて努力しているかどうかが非常に重要です。
第二新卒向け転職サイトは求人提出の際、細かくブラック企業ではないかどうかを確認しています。
具体的には、以下のような項目を確認しています。
- 残業時間の長さ
- 離職率
上記をしっかりと求人登録時にチェックされているので、第二新卒特化向けサイトは安心感がありますね。
基準4:転職目的を理解し丁寧に相談に乗ってもらえること
第二新卒が転職サイトに登録する際は、転職目的を理解し丁寧に相談に乗ってもらえることが大切です。
第二新卒は内定は非常に出やすいです。
ですがアドバイザーに転職目的をしっかりと伝えないと意図したような求人が紹介されないためです。
あまり熱心でなく自分のノルマばかり考えているアドバイザーに捕まると、転職に失敗します。
基準5:内定率が高いこと
第二新卒向けが転職サイトを選ぶ際には、出来るだけ内定率が高いサイトを選ぶようにしましょう。
企業に応募するとき、応募者の紹介書をアドバイザーが書き添えます。
この紹介書はアドバイザーによって大きな差があり、書類選考の通過率にも影響しています。
正直、担当者によって大きく変わる部分ですが、指標として内定率をチェックし、高いところを選びましょう。
第二新卒で転職サイトを賢く使う方法
第二新卒は転職サイトを賢く使えるかが、第二新卒転職成功のカギとなります。
転職サイトは3サービス以上の利用がおすすめ
転職サイトは3サービス以上の利用がおすすめです。
第二新卒の転職経験者にアンケートをとったところ以下のような結果が見えました。
転職サイトを3個以上利用している人は全体の3割ほどで、意外と少ないことがわかります。
前述したとおり、第二新卒が最大限求人情報を網羅するには3サービス以上転職サイトを利用したほうがいいです。
つまり7割の第二新卒の転職者は、求人情報を最大限網羅できていないと言え、他のライバルを出し抜くチャンスとなります。
また、転職サイトを1つしか使わないと、自分に合ったアドバイザーや求人に出会える可能性が低くなります。
熱心で詳しく提案力のよい当たりの担当者は、転職者の想像以上に少ないためです。
筆者の経験で言えば熱心な転職サイトに出会う確率は4人に1人でした。
そのため絶対に1サービスで満足しないようにしてください。
3サービスを利用すれば違いも見えてきますし、満足しない場合は他も利用すればいいだけです。
1サービスだけだと「こんなものかな」と勘違いして終わってしまいます。
転職サイトは応募者が混乱するため必要以上に企業を紹介しません。
さらに各転職サイトが保有する求人は全く別です。
幅広い提案をもらうためにも転職サイトは3つ活用することを目安としましょう。
第二新卒の転職でよくある質問
ここでは第二新卒の方からよく聞く転職に関する質問に回答していきます。
第二新卒の転職は「やばい」って聞くけど本当ですか?
筆者も第二新卒での転職はやばいとよく聞きますが、実際はやばくありません。
「やばい」と言われたのは過去の話で、現在は第二新卒の転職は非常に成功しやすくなっています。
大手の有名企業でも新卒採用が十分に出来ていないのが要因です。
そのため、将来性重視でスキルがなくても採用してもらいやすい状況にあります。
第二新卒で大手に転職できますか?
第二新卒で大手に転職するのは可能です。
先ほども述べたように大手であっても若手の採用に苦戦している企業は非常に多いです。
しかも第二新卒はスキルがなくても最低限のマナーを習得しているため、マナー研修の手間が省けます。
職種・業種をリセットして大手に入るチャンスでもあるので積極的に大手を狙っていくべきです。
第二新卒におすすめの転職サイトはありますか?
第二新卒は初めに転職エージェント型の転職サイトの利用をおすすめしています。
転職エージェント型の場合、個別にキャリアアドバイザーがつき、様々なサポートを受けられます。
特に第二新卒の方は転職経験がないため、転職に対する何かしらの不安を抱えている方は多いです。
その不安を1つずつ潰していきながら、効率よく転職活動を進められるのので内定率も上がります。
特におすすめは業界大手のマイナビが運営するマイナビAGENTです。
第二新卒などの若者の転職に実績があり、提案力も高いため、初めての転職の方に非常におすすめです。
まとめ
第二新卒者が転職サイトを選ぶ基準は「第二新卒に特化しているか」がポイントとなります。
特化していない転職サイトを選ぶと、登録を断られるなどの事態に陥ることもあります。
具体的には、以下のような基準を持ちましょう。
- 基準1:第二新卒に特化していること
- 基準2:受けられる求人の数が多いこと
- 基準3:ブラック企業が少ないこと
- 基準4:転職目的を理解し丁寧に相談に乗ってもらえること
- 基準5:内定率が高いこと
転職サイトの賢い利用方法は「使い分け」と「3サービス以上の利用」がポイントです。
筆者が実際に関わってきた中で第二新卒におすすめしたい転職サイトは以下の表のものです。
エージェント名 | Re就活 | リクナビNEXT | マイナビ転職 | マイナビエージェント | リクルートエージェント | doda | 就職Shop | ハタラクティブ | いい就職ドットコム | 第二新卒エージェントneo | ウズウズキャリアサポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
求人数 | 非公開 | 約63,000件 | 非公開 | 非公開 | 約670,000件 | 約147,000件 | 約11,000件 | 2,445件 | 5,000件以上 | 約120,000件 | 1500件以上 |
年代 | 20代 | 20代~50代 | 20代~40代 | 全年代 | 20代~50代以上 | 20代~50代以上 | 20代~40代 | 20代・30代 | 20代 | 20代 | 20代 |
対応エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 | 全国・海外 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・神戸 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡 | 全国 | 全国 | 東京・神奈川・愛知・大阪・福岡 |
年収 | 250万円~800万円 | 250万円~900万円 | 250万円~800万円 | 400万円~600万円 | 200万円~1,000万円 | 200万円~1,000万円以上 | ~500万円 | 300万円~500万円 | 400万円~600万円 | 250万円~600万円 | ~600万円 |
公式ページ | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
転職を成功させるために、転職サイトをしっかりと選別しましょう。
よくある質問と回答
第二新卒が利用している割合のアンケート結果を教えてください。
第二新卒に聞いた転職サイトの利用割合はリクナビNEXTが1位、2位がマイナビ転職、同率でリクルートエージェントとdodaが3位です。