既卒は人生終了ではない!正社員の内定をスムーズにGETする方法を解説
既卒になると人生終了、と周囲から言われ不安になっていませんか。
私はこれまで約10年間人事を経験し多くの既卒の方を採用してきました。
まずお伝えしたいのは、既卒になっても、まだ人生は終了ではありません。
現在は中小企業を中心に、既卒者を採用している企業があり、従業員数500名程度の中堅規模の企業でも既卒者を採用している状態です。
求人状況が非常に良くなっており、既卒の方でも新卒扱いにして採用している企業が増えています。
この記事では既卒が正社員就職するための具体的な就活法と既卒の就職事情について詳しく紹介しています。
正社員で再就職ができることが理解できるため、既卒になってもう人生終わりだと思っている方はぜひ最後まで一読ください。
既卒だからといって正社員就職を諦めることはありません。
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さらに、裏技に近いですが就職Shop経由で応募すれば書類選考が免除されるため内定率が非常に高いと有名です。
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目次
既卒になると人生終了は事実ではない!
既卒になったら正社員になれないのでは、と悩んでいる人は非常に多く筆者もよく相談を受けます。
マイナビによると既卒の就職率は約34.4%となっており、確かに内定率のデータだけを見ると内定率が低いと感じます。
ですが既卒が内定を獲得するにはコツがあり、内定率を倍増させる方法はあります。
マイナビによれば卒業後3年以内であれば既卒者を新卒扱いとして受け入れている企業は92%以上に上っています。
既卒だから面接を受けさせてもらえないということはなく、既卒も新卒枠で受け入れてくれる企業があるため堂々と内定をもらえます。
このような背景には、企業の深刻な人材不足の状況があり、人手不足で倒産する企業は387社以上という報告があります。
そのため、既卒者を採用して事業を存続させたいという企業が増えてきています。
参考:2018年「人手不足」関連倒産、過去最多の387件発生、「求人難」型が1.7倍増と急増 : 東京商工リサーチ
既卒が人生終了と言われる3つの理由
既卒の方は採用担当者から社会人基礎力(ビジネススタンス)が足りないのではと懸念されてしまうことが多く、対策する必要があります。
下記のような理由で採用時に見送られることが多くあります。
- 自己分析・企業分析ができていない
- 社会人基礎力が不足している
- 考えを言語化できず伝えられない方が多い傾向にある
それぞれについて詳しく解説していきます。
自己分析・企業分析が弱い
既卒が人生終了と言われる理由1つ目は、自己分析と企業分析が弱いことが挙げられます。
採用担当者は本当に自分の会社に入りたいという熱意のある人材を採用したいと考えているからです。
既卒は、新卒と比べて自己分析や企業分析が弱い傾向にあるからです。
自己分析・企業分析が弱いと採用担当者を納得させるだけの志望動機を書くことができません。
既卒者は「仕事が長く続かないのでは?」「入社してから定年まで頑張って勤務してくれるのだろうか?」と懸念されている傾向があります。
自己分析と企業分析に自信がないという方は就職支援サービスを活用することをおすすめします。
誰にも相談できずに暗中模索の状態に陥り、無職期間を長引かせている方も多いです。
無料の就活支援サービスに相談することで客観的に深掘りしてもらえるため、就職せずに既卒のままでいた理由についても明確にすることができます。
既卒で行動力がない人は特に、自己分析や企業分析が弱いイメージを持たれてしまうため人生終了と言われてしまいがちです。
社会人基礎力が不足している
既卒が人生終了と言われる理由2つ目は、社会人基礎力が不足していることが挙げられます。
新卒入社した若者は社会人基礎力を就職後の最初3年間で身につけますが、既卒者はその力を一からつけないといけないため、不利となりやすいです。
社会人基礎力が不足していると、採用する立場の人から「この人本当に大丈夫かな」「この人を人前に出すのは不安だな」などと思われてしまいます。
ここで言う社会人基礎力とは、経済産業省が提唱した「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を指します。
参考:社会人基礎力|経済産業省
採用担当者は自分の強みをよく理解して、将来こう言う仕事を成し遂げたい、など仕事のビジョンを明確に持っている自主性のある人材を採用したいと考えます。
就職支援サービスでは、社会人の基礎マナーや、応募書類の書き方なども一から教えてくれます。
模擬面接などのサポートもあり、ビジネスマナーが不安な方も安心して対策できます。
「私の強みは御社の業務のここに活かせる」、「本当に自分はこの会社に入りたい」と熱意を伝えることで強い意欲と自主性をアピールすることができるでしょう。
既卒は社会人基礎力が不足している印象を持たれやすいため、人生終了と言われがちです。しっかり対策しましょう。
考えを言語化できず伝えられない方が多い傾向にある
既卒が人生終了と言われる理由3つ目は、考えを言語化できず伝えられない方が多い傾向にあることが挙げられます。
既卒の面接の場合「どうして既卒になったのか」と問われることが多く、このような質問に対して的確に回答できなければ内定が出づらくなります。
実際、筆者が既卒の面接をすると、上記の質問に対して的確に回答する方が少なく見送ることは多々あります。
このように言語化できず伝えられない要因には下記のような自信のなさも影響しているでしょう。
- やりたいことがなく消極的・受け身
- 空白期間を作ってしまい劣等感を感じている
- 自分の強みが分からない。もしくは無いと感じている
対策のポイントとして、面接の対策を行うことです。
「1人で行うことが難しい、本番を想定した練習がしたい」という方は、就職支援サービスに申し込み相談することをおすすめします。
特に就職支援サービスは無料で利用でき、未経験OKの求人も紹介してもらえるため内定率も80以上の実績が出ているなどメリットも多いです。
面接の場では考えを言語化して伝えらることが必須となります。
そのため、考えを言語化できず伝えられない傾向の多い既卒の方は人生終了と言われている理由となります。
既卒から正社員の内定を獲得するための就活方法
既卒が正社員を勝ち取るために、まずは行動するということを覚えておきましょう。
面接回数を増やすという物理的な行動を起こさなければ内定は出ないからです。
既卒は職歴無しの就職となるため難易度の高い就活となりますが、様々な媒体を活用してとにかく面接を受ける回数を増やすようにしてください。
具体的な方法としては、就職支援サービスを活用したり、転職サイトに登録して求人を探すと良いでしょう。
就職支援サービスであれば既卒歓迎求人のみを紹介してくれるため、相談すればほぼ80%以上の確率で内定を獲得することができます。
既卒向けの求人に絞っているため未経験歓迎の求人が中心で応募しやすい特徴があります。
さらに、就職支援サービスは定着率90%以上を目指しているため、入社後の定着率が悪いブラック企業の求人は排除されています。
ここでは筆者がおすすめする就職支援サービスを3つ紹介します。
おすすめ1:就職カレッジ
就職カレッジでは既卒者に特化した就職支援サービスを提供しています。
自己分析を徹底して行い、自分自身のよいところを引き出してくれるような自己分析をサポートしてもらえます。
面接対策では模擬面接などもあり、企業ごとに対策してもらえるため就活が不安な方にもおすすめです。
また、無料で受講できる就職講座を開催しており、1週間受講修了すると書類選考なしで優良企業20社との面接選考を受けることができます。
社会人の基礎知識や名刺交換のマナーなども研修してくれるため、社会人となったらどういう行動をすれば良いかなども教えてもらえます。
>自己分析の手厚いサポートが受けられる就職カレッジはこちら
おすすめ2:ハタラクティブ
ハタラクティブは、既卒者向けの就職支援に特化しており、職歴のない既卒をサポートしてもらえます。
自己分析・企業分析を徹底的にサポートしてもらえるため、自分が何をしたいのか分からないという方にもおすすめです。
面談では担当者がしっかりとヒアリングしてくれるため、既卒の就活のポイントとでもある自己分析をサポートしてもらえます。
自己分析にも活用できるカウンセリングからあなたにあった適職を見つけ、求人紹介を行ってもらえます。
>既卒者の就職に強いハタラクティブの登録はこちら
おすすめ3:キャリアパーク転職エージェント
キャリアパークは東京・神奈川・埼玉・千葉など関東エリアに強い既卒、第二新卒向けの転職エージェントです。
優良企業6,800社の中から書類選考なしで求人を紹介してくれるため、最短2週間で内定獲得も実現します。
保有している求人の業種も通信、製造、金融、建設、医療・福祉など幅広く、あなたの希望にマッチした求人が見つかります。
この他にも不動産やインフラ、商社、マスコミ・広告業界など人気のお仕事紹介も取り扱っているため、関東圏にお住まいの方はぜひ一度問い合わせしてみてください。
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既卒のまま人生を終了させた人の3つの事例を紹介
採用担当者を10年勤めた経験から、既卒で人生を終了させるパターンとして以下が非常に多いと感じます。
- 理想が高すぎる
- 面接を受ける前に諦める
- 自己分析が甘く何をしたいのか分からない
それぞれについて解説します。
事例1:理想が高すぎる
既卒で就職できないパターンとして、理想が高すぎることが原因となっていることがあります。
「歴史のある上場企業以外で就職しても意味がないし恥ずかしいと親が言っている」
など様々なことを言われた結果、誰もが知っている上場企業以外は受けないと考えている既卒者も少なくありません。
ですが歴史のある上場企業は東京大学や早慶レベルの私大を卒業しても入れないことが多いです。
入社しても学閥などの関係でそもそも出世など出来ないということもあり得ます。
理想を高く設定することよりも、まずは視野を広く持つことが大切です。
就職成功のためには自己分析・企業分析がポイントとなります。
事例2:面接を受ける前に諦める
面接官に既卒になったことを指摘されるのが怖くて、面接を受ける前に諦めてしまっている方もいます。
既卒になったからといって恥ずかしがる必要はありません。
面接官は既卒であることを責めたりしませんし、深刻な人材不足によって既卒を採用したい企業はあります。
面接は商取引の場です。面接の場で自分を上手にアピールして、内定を獲得しましょう。
面接対策が就職成功のカギとなりますよ。
事例3:自己分析が甘く何をしたいのか分からない
既卒で人生を終了させるパターンとして自己分析が甘く何をしたいのか分からないという方もいます。
就職後にどんな社会人になりたいのかがわからない状態で会社を受け続ける既卒の方が多くいます。
自己分析をしっかりと行い、どんな業界が自分に合っているのか、どんな会社で自分自身が働きたいのかをしっかりと考える必要があります。
「それ、自分でも考えてきたけど見つからない」という方が多くいます。
実際、一生にわたり「したいこと」が見つかっている人はごく僅かです。
- 自分が喜べる瞬間はどんな時か
- 苦しい時にどんな価値観を持っているか
を少しずつ振り返りながら、「自分に合った仕事」を見つけていきましょう。
このような自己分析を一人でできない方はマイナビジョブ20sのような第三者のカウンセリングを受けた方が早いです。
よくある質問と回答
既卒の内定率は?
既卒の内定率は、34.4%です。
つまり、普通に就職活動を行っても3人に1人しか内定を獲得できないことになります。
既卒はなぜ採用されにくい?
既卒が採用されにくい理由として以下の3つが挙げられます。
- 自己分析・企業分析が弱くすぐ辞めると思われがち
- 社会人の基礎マナー不足
- コミュニケーション力不足
逆にこれらがしっかり対策できれば既卒でも採用される確率は格段に上がります。
既卒の内定率を大幅に上げる方法は?
就職支援サービスを利用することで既卒の内定率を80%近くまで上げることができます。
就職支援サービスを選ぶ際は以下の点に注意しましょう。
- 既卒に特化しているか
- 自己分析をしてくれるか
- 内定までのサポートは充実しているか
特に就職カレッジなら全ての条件を満たしておりおすすめです。