【お祈りメールの返信はするべき】3つの理由とコピペで使える例文

お祈りメールの返信はするべき?

「お祈りメールを貰ってしまった。くやしいなぁ」
「でもメールを送ったほうが良いのかな」

お祈りメールを貰ったあとは、怒りや悲しみがこみあげてきて、採用担当者は見る目がないとイライラしてしまいますよね。

お祈りメールを貰ってしまった。くやしいなぁ

それでも、お祈りメールに対して返信は行ったほうが良いです。

確認したことのマナーを伝えることが大切なためです。

私はこれまで約10年間、上場企業で人事として採用を担当してきました。

この文章を読めば、お祈りメールへの返信の方法が分かり、短時間で好印象を与えつつ、お祈りメールへの返信を行うこと出来ます。

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お祈りメールの返信は送ったほうが良い!大切な3個の理由

「面接に落とされて気分が悪いのに返信したほうがいいの」と思ってしまう方もいると思いますが、出来るだけ返信するようにしてください。

お祈りメールへの返信をしたほうが良い理由は、以下の3つです。

  • 確認した連絡をするのは社会人のマナー
  • 返信メールはコピペで3分で作れるので、そのまま送ろう
  • 面接選考に時間をかけてくれたことへのお礼を伝える

それぞれについて解説します。

理由1:確認した連絡をするのが社会人のマナー

社会人のマナーとして、何か連絡があれば確認をすることが基本となってきます。

落とされて悔しいという気持ちがあったとしても、出来るだけ返信するようにしてください。

理由2:返信メールはコピペで3分で送付できる

「メールを送りたいけれど、どうやって送ったらいいかわからない」という場合には、コピペで3分でメールを送信してください。

すでに落とされている選考なので、時間をかける必要は全くありません。

理由3:時間をかけて会社説明・選考の手配・案内をしてくれたことの感謝

落とされてしまったとはいえ、時間をかけて会社説明会を行い、選考の手配や面接の案内をしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えることは大切です。

結果は望んだものではなかったとしても、しっかりと感謝の言葉を伝えるようにしましょう。

社会人になると、どこで交流があるか分かりません。

コラム:就活・中途の転職・バイト・インターンシップも返信しよう

「アルバイトやインターンシップのお祈りメールへの返信はどうしたらよいのだろうか」と悩んでしまうかも知れません。

基本的に、就活・中途・バイト・インターンシップの場合も、すべて同じです。

お祈りメールにしっかりと返信するようにしてください。

お祈りメールに返信した方がいい理由まとめ

  • 確認した連絡をするのは社会人のマナー
  • 返信メールはコピペで3分で作れるので、そのまま送ろう
  • 面接選考に時間をかけてくれたことへのお礼を伝える

次は、返信を絶対にすべき3個のケースについて解説します。

特に面接までにお世話になった人が多い方はしっかりメールを送るようにしてください。

返信を絶対にすべき3個のケース

「そういえば、結果的には採用に至らなかったけれど、お世話になった人がいたな」など、面接にいろんな人が関わっていることがあります。

  • 紹介や推薦で応募した方
  • 担当者にお世話になった方
  • 二次面接、最終面接でお世話になった方

などに対しては、必ずメールを送信するようにしましょう。

紹介・推薦で応募した方

「紹介してくれた人がいるにも関わらず落ちてしまった」という方もいると思います。

そういった場合、必ず連絡するようにしてください。

推薦してしまった人の期待を裏切ってしまったかも知れないという気持ちもあるかも知れません。

ですが、しっかりと返信するようにすることで、誠意を伝えることができます。

担当者にお世話になった方

採用担当者は一次面接を担当することが多く、最終面接では決定権を持っていないことも多いです。

内定が出なかったのは役員や最終面接の選考者の判断です。

採用担当者にお世話になった方は、しっかりと敬意と共に、ありがとうございましたと伝えるようにしてください。

二次面接・最終選考を受けた方

「せっかく最終面接・二次面接まで進んだのに、落とされてしまった」という方は、ぜひ、返信メールを送るようにしてください。

二次選考、最終選考は特に、ギリギリのところで落ちてしまっています。

これまでの選考に対するお礼を伝える意味でも、返信メールを送るようにしましょう。

コラム:再応募しても合格はない。

一度落とされた会社に再度応募しても合格する可能性はありません。

その時の選考基準に満たないから落とされており、特に直近で再応募しても合格する可能性はまずありません。

どうしても行きたい企業に落とされた場合、第二新卒採用でリベンジ転職をするなどの方法があります。

第二新卒市場は隆盛しており、新卒の欠員補充などで採用される可能性が高いです。

但し、リベンジ転職の成功率は経験上、約30%です。

まず志望企業が再度、第二新卒で募集をかけているか分かりません。

また、中途採用枠で経験者を募集しているとなると職歴は3年以上必要なケースもあるためです。

次は、お祈りメール返信の例文について紹介します。

コピペで使える!お祈りメールの返信の「例文」

「もう落とされている企業に対してメールを返信する時間をとるのがストレスだ」という方もいるでしょう。

そこで、そのままコピペで使えるメールの例文紹介と送り方を紹介いたします。

返信方法はお祈りメールに対して「全員に返信」をするだけ

返信方法はお祈りメールに対して「全員に返信」をするようにしてください。

全員に返信を選択しないと、メールの送信者にしか返信がいかず、メールが全員に届かないです。

注意するようにしてください。

コピペで使える例文

コピペで使える例文を紹介いたします。

件名:選考のお礼(○○大学4回生○○)

○○株式会社 人事部 採用担当〇〇様

お世話になっております。
先日、選考していただいた○○大学4回生の〇〇です。

今回は、わたくしの力不足ゆえに不採用となりましたが、この経験を活かして今後、他社から内定を獲得できるように努力いたします。
ありがとうございました。
—————————————-
○○大学○○学科4回生
〇○○○
メールアドレス:xxxx@xxxxx.com
電話番号:000-0000-0000
——————————————

裏技!返信をして「不採用の理由」を聞いてみよう

「なんで落とされてしまったのだろうか」と面接に不採用になった理由を知りたいという方は非常に多いです。

原則として、落とされた理由を聞くことは難しいですが、教えてくれる人事担当者も稀にいます。

そのため、次の面接に活かすことができるように聞いてみるのも良い手段です。

次は、不採用の理由を聞くときの例文を紹介します。

不採用の理由を聞くときの例文

不採用の理由を聞く例文を紹介いたします。

件名:不採用理由を教えてください(○○大学4回生○○〇〇)

○○株式会社 人事部 採用担当〇〇様

お世話になっております。
先日、面接して頂いた○○です。

選考のご連絡をいただきありがとうございました。
しっかりと受け止めたく、もしも差し支えなければ、不採用になった理由について教えていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
—————————————-
○○大学○○学科4回生
〇○○○
メールアドレス:xxxx@xxxxx.com
電話番号:000-0000-0000
——————————————

原則、理由は教えてもらえない

不採用理由は滅多に教えることがありません。

理由としては、不採用になった理由には様々なケースがあるためです。

反道徳的ですが、会社によっては片親は採用しない、話し方が気に入らない、経営者が憤慨して理由も言わずに不採用にしているというケースもあるためです。

教えてもらえたらラッキーという認識で聞くようにしましょう。

お祈りメールについてよくある質問

お祈りメールに返信した方がいいの?

社会人のマナーとして、何か連絡があれば確認をすることが基本となってきます。

落とされて悔しいという気持ちがあったとしても、出来るだけ返信するようにしてください。

また、社会人になるとどこで交流があるかわかりません。

不採用になった理由を聞いてもいいの?

原則として、落とされた理由を聞くことは難しいですが、教えてくれる人事担当者も稀にいます。

ただし、教えてもらえたらラッキーという認識で聞くようにしましょう。

記事内ではコピペで使える例文も紹介しています。

一度落とされた会社に再度応募して受かることってあるの?

その時の選考基準に満たないから落とされており、特に直近で再応募しても合格する可能性はまずありません。

どうしても行きたい企業に落とされた場合、第二新卒採用でリベンジ転職をするなどの方法があります。

但し、リベンジ転職の成功率は経験上、約30%です。

まとめ

お祈りメールへの返信は、落とされて悲しい気持ちがあっても送ることをオススメいたします。

社会人としてのマナーを示すことができますし、どこでまた知り合いになるかわからないためです。

また、お祈りメールへの返信はこのサイトの文章のコピペで十分です。

すでに不採用になってしまっているものは覆りませんので、過度に気を使わなくても問題ありません。

不採用の理由を聞いても、基本的には答えてもらえません。

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。