【体験者が教える】ピッキングとは?作業内容やバイト給料・きつさの内情を激白
ピッキングのバイトを検討している人は
「ピッキングとは何?どんな作業内容なの?」
「正直きついの?楽に仕事できる?」
「どれくらい稼げる?ノルマとかあるの?」
と気になりませんか?
筆者は2年ほどバイトでピッキングをしており主に食料品や衣料品、化粧品などを扱っていました。
ピンキングでミスをすると顧客から大きなクレームとなるため正確さが重要です。
また年末年始やお中元の季節などは非常に忙しくなります。
ただ「きついか?」というとそこまでではありません。
倉庫の規模は学校の体育館が5個分はありましたがピッキングはそこまで体力を必要とするような仕事ではなく、未経験者でも比較的に務まりやすい仕事です。
その働きやすさから、現場によっては女性も多く活躍している職場もあるほどです。
扱う商品が軽量だったため年齢層も幅広い傾向でした。
時給も1,000円だったため毎日シフトに入れば月17万円程度は稼げます。
ピッキングは簡単に稼ぎやすいおすすめのバイトです。
気になる方は必ずチェックして検討すべきでしょう。
ぜひ一読してください。
こちらの記事もおすすめ:「シール貼りバイトって危ない?仕事内容・給料と安全な求人の探し方を紹介」
目次
ピッキングとは?どんな仕事かわかりやすく解説
ピッキングとは、倉庫にある商品の中から必要な物を探して集めてくる仕事です。
しかし、ひとえにピッキングといっても就業先の企業ごとで扱う商品や作業現場は異なります。
例えば、CDや本などから日用雑貨、衣料品、家電製品、部品類など様々です。
当然大きさも異なり、手のひらサイズの物から機材を利用しなければ運び出せない大型の物まであります。
また、商品ごとで作業環境も変わり、冷凍食品などをピッキングの際には極寒の冷凍庫内での作業となります。
とはいえ、基本的にはリストにある商品名と個数を確認してその通りに用意するだけなので誰でもできる簡単な作業です。
資格や経験も必要とされないことがほとんどです。
ただ、高所の商品を取り出す際はフォークリフトを利用することになるので、運転免許が必要になることもあります。
募集時にはその旨も記載されていますのでしっかりと確認しておきましょう。
ピッキング作業の仕事内容はひたすら商品集め
ピッキング作業は用意されたリストに従い商品を必要個数集め、検品担当や梱包担当部署まで運ぶというのがメインの作業となります。
単純作業ではありますが就業先によっては倉庫の規模が広大なものもあり、扱う商品の種類や数も非常に多く、一日中倉庫内を動き回るといったことも珍しくありません。
ピッキングには種類がある
ピッキングには大きく分けると
- 摘み取り
- 種まき
という2つの作業方式があります。
就業先の企業や倉庫ごとで採用方式は異なります。
では、それぞれの方式について作業内容やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
摘み取り方式
摘み取り方式は「シングルピッキング」と呼ばれることもあります。
他にも「オーダーピッキング」などとも呼ばれる場合もありますが上記2つの呼び名が多く採用されている印象です。
摘み取り方式とは、1つの受注ごとに商品を取り出す作業のことをいいます。
受注ごとで商品を用意するため倉庫内を頻繁に行き来するため、比較的受注数が少ない商品に対して採用されていることが多いピッキング法です。
摘み取り方式のメリット
摘み取り方式のメリットは以下のようなものがあります。
- 単純作業
- ミスが少ない
ピッキング自体が単純な作業なのですが、摘み取り方式は受注された物だけを用意するだけなので非常に簡単であり初心者でも直ぐに馴染めます。
簡単な作業内容のため、商品の取り間違えなどのミスも防ぎやすいのも摘み取り方式のメリットといえます。
摘み取り方式のデメリット
摘み取り方式のデメリットは以下のようなものとなります。
- 頻繁な移動
- 効率が悪い
摘み取り方式は受注ごとに商品をピッキングします。
受注数が10件あれば倉庫内を10度行き来することになり、受注数が50なら50往復、受注数が100なら100往復倉庫内の商品を巡り動き回らなければなりません。
受注が多ければ多いほど作業員の負担も大きくなっていきます。
また、受注ごとのピッキングなので異なる受注でも同じ商品がある場合はその都度、商品の取り出しのために移動が必要になります。
複数の受注内容が同一商品に集中した場合は非常に効率が悪くなります。
種まき方式
種まき方式は複数の受注ごとに必要な商品をピッキングし、その後に受注ごとに仕分けをする作業となります。
種まき方式の他「トータルピッキング」「総量ピッキング」などとも呼ばれることがあります。
受注数が多い人気商品などを扱う際によく見られる作業です。
種まき方式のメリット
種まき方式のメリットとして効率のよさがあります。
複数の受注で同一商品ごとに必要な数をまとめて用意するので、倉庫内を移動する作業員の負担軽減や摘み取り方式のような商品が被ってしまった際の無駄な移動時間を省くことができます。
種まき方式のデメリット
種まき方式のデメリットには以下のようなものがあります。
- 受注がある程度たまらないと作業できない
- 仕事が増える
種まき方式のデメリットとしては、複数の受注を受けてからでないと作業効率が上がらない点です。
また、一度に商品をピッキングした後は、受注ごとに必要数の商品を仕分けるという作業が増えます。
人間関係は大切?
ピッキングは一人で黙々と商品を集めるだけなので基本的には孤独な仕事です。
しかし、仕分けや梱包担当の作業員と触れ合うこともあります。
仕事が忙しければ他の作業者との連携も必要となるケースもありますので、ある程度のコミュニケーションは必要でしょう。
とはいえ、挨拶さえできていれば十分といえるのでコミュニケーションが苦手という方でも特に問題ありません。
さて、ここまではピッキングの仕事内容についてお話してきましたが、次項では最も気になる給料についてお話します。
ピッキングは稼げる仕事なのかどうか確認していきましょう。
ピッキングの時給は1,000円〜1,200円。月給イメージや残業や手当について
ピッキングの時給は1,000円~1,200円程度が相場となっているようです。
収入としては就業先の企業ごとで作業時間や日数が違うので具体的な事はいえませんが、日に3時間~、フルタイム、週2~3日など、ある程度自由に働けるところも多いので募集時に確認しましょう。
例として、時給1,000円で日に8時間、月に一般的な企業とほぼ同じ22日勤務したとします。
- 1,000円×8時間/日=8,000円/日
- 8,000円×22日勤務=月176,000円
これに残業手当が付けば20万円に届くことも難しくないでしょう。
また、企業によっては深夜帯の作業となることもありますので、その際には深夜手当ても付きます。
ちなみに短期募集の際には給料の日払いや週払いに対応してくれる企業もあり、急ぎでお金が必要としている場合にはおすすめの仕事です。
ということで、特にスキルや経験のいらない軽作業、しかも簡単な仕事内容で20万円前後が見込めるおいしい仕事であるピッキング。
しかし、いいことづくめに見えるピッキングにもマイナスポイントは存在します。
そこで次は、ピッキング作業における「きつさ」についてご紹介していこうと思います。
ピッキング作業できつい5個のポイント
単純なピッキング作業ですがきついと感じるポイントも複数あります。
主なものとしては以下の通りです。
- 基本立ち仕事
- 重い商品を扱うこともある
- 照合作業が難解な事もある
- ミスが許されない重圧
- 繁忙期の仕事量増加
以降、上記について詳しく解説していきます。
立ち仕事
ピッキングのきつい点としてまず思い当たるのが立ち仕事です。
基本的に1日中立ったままで動き回るピッキングは体力の消耗が大きいです。
作業場の規模が大きければ大きいほどきつさは増していきます。
また、商品の保管場所によっては、立ったりしゃがんだりを繰り返すのでかなり疲れます。
こうした動作に商品の重さが加わることで負担はさらに増すことになります。
重い商品の取り扱い
取り扱う商品には電化製品や飲料品などの重量があるものも多数あり、こうした重い商品を上げ下げするのにはかなり苦労します。
むやみやたらに力任せで商品を持ち運びすると腰などを悪くするので注意が必要です。
とはいえ、商品棚から取り出すことさえできれば後は台車やピッキングカートを利用して楽に運ぶことができます。
照合作業が難解
ピッキングの際は当然ですが商品を間違えないことが絶対です。
しかし商品の中には商品名が酷似した物があるので間違えやすいです。
特に英数字が長々と連なった商品などの照合の際は集中が必要です。
ミスが許されないという重圧
類似商品やサイズなどを間違えてピッキングし誤配送となってしまうと大きな損害となります。
そのため、絶対にミスは許されません。
こうしたプレッシャーは精神疲労も激しく、集中力を欠くことでミスが起きやすくなるという悪循環につながります。
しかし多くの企業はこのようなトラブル対策としたシステムを導入しており、間違えてピッキングした際にはエラー音で知らせてくれるようになっています。
ちなみに、万一ミスを犯してしまった場合でも即解雇とはなりませんので安心してください。
もちろん注意を受けることにはなりますので、しっかりと反省し、同じミスのないように集中して仕事に取り組みましょう。
仕事量の増加・ノルマについて
お中元やお歳暮、年末年始などは繁忙期となり仕事量はかなり増加します。
扱う商品も増え、商品の保管場所も変更になっている場合もあるので注意が必要です。
とにかく通常時以上に常に動き回っている状態なのできついです。
ちなみにノルマに関しては、企業ごとであったりなかったりのようですが、なしとしている企業が多いです。
私が勤めていた企業でもノルマはありませんでした。
ピッキング作業のコツは5つ。楽に仕事をする裏技
ピッキング作業を効率よくこなすためには下記の5つのコツがあります。
- 倉庫内の商品の保管場所を把握する
- ピッキングの際の最短ルートの構築
- 周りに助けを求める
- ペース配分に注意する
- 歩きやすい靴を用意する
順に紹介していきます。
倉庫内の商品の保管場所を把握する
ピッキングはスピーディーさも求められます。
事前に倉庫の造り、商品の保管箇所などをしっかりと把握しておくことで効率よく作業を進めることができるようになります。
倉庫の規模が大きければ大きいほど事前の把握は重要となってきます。
ピッキングの際の最短ルートの構築
商品の保管棚までの移動の際、最短距離となるルートの構築をしておくと体力の消耗も最低限に抑えられ、作業時間も短縮できます。
繁忙期となるとこうした最短ルートを構築できていれば特に役に立ちますので頭に入れておいてください。
周りに助けを求める
新人のうちは倉庫内の把握やルート構築などにも時間がかかるかもしれません。
そのためピッキングに時間がかかることもあるかと思います。
また、場合によっては保管場所が変更されていることもあるので「目的の商品がどこにあるのかわからない」といった状態に陥ることもあるでしょう。
その場合には一人で悩まずに周りの作業員に助けを求めましょう。
悩んでいる時間すら惜しいのがピッキング作業です。
ペース配分に注意する
ピッキング作業はペース配分も重要になります。
一日中動き回っているため、序盤で体力を使ってしまうと最後まで持たずにダウンしてしまいます。
マラソンのように最後まで走りきれるようなペース配分を意識しましょう。
休日などには軽くでもいいので運動をするよう心がけ、体を作っておくと仕事がしやすいかもしれません。
歩きやすい靴を用意する
就業先によっては作業時の靴の制限はなく自由に選べることがあります。
その場合には軽くて歩きやすい物を選ぶようにしましょう。
デザイン重視で機能性を無視したような靴は言語道断です。
また、新品の靴なども靴擦れを起こす可能性がありますのである程度は履き慣らしておくといいでしょう。
ピッキング作業に向いていない人の特徴
ピッキング作業はとにかく地味です。
一日中商品を探しては運ぶといった反復作業を黙々とこなすだけなので、飽きやすい人は長続きしないのではないでしょうか。
仕事内容も必要な商品を集めてくるという単純場なものなので、何の達成感もないままに仕事は終わります。
接客業のような華やかなものとは間逆の裏方のしごとであるため、遣り甲斐を求める人にとってもピッキングは不向きであるといえるでしょう。
また、商品のピッキングミスは絶対NGですので正確さも求められます。
集中力がない、集中力の持続ができない場合も厳しい仕事となるでしょう。
しかし、集中力は別としても他の点に関しては「仕事と割り切れば」我慢のできる範疇です。
むしろ支持された商品を持ってくるだけで時給1,000円以上ももらえる仕事と考えればおいしい仕事ではないでしょうか。
ピッキング作業のメリットは5個
働く上で気になるのは給料ですが、その他のメリットについても気になります。
そこでピッキングをする上でどのようなメリットがあるのかをご紹介していこうと思います。
ピッキングのメリットについては以下のようなものが挙げられます。
- 採用されやすい
- 働きやすい
- 運動不足が解消される
- 情報収集ができる
- 日払いや週払いの募集が多い
これらについて詳しく解説していきます。
採用されやすい
ピッキングは専門的なスキルや知識、経験などを必要とせず、年齢も不問としている募集が多いので採用されやすいのが魅力です。
働きやすい
ピッキングは単純作業であり、人員の確保が容易であるためにシフトが組みやすいです。
働く日数や時間など、ある程度は自分の好きにできるのが人気のポイントです。
短時間、フルタイム、日勤、夜勤など、シフトを柔軟に組めるので、学生や主婦が空いた時間にちょっと稼いだり、ダブルワークとして利用もできるのがおいしいですね。
とはいえ、日の最低勤務時間数や月の最低出勤日数を定めている企業もありますので応募の際はしっかりと確認しておきましょう。
運動不足が解消される
常に倉庫内を動き回るピッキング作業は1日中運動をしているようなものです。
そのため、最初こそきついと感じるかもしれませんが仕事を続けるうちに体も慣れていき、日ごろあまり体を動かすことがないような生活をしている方にとっては運動不足の解消になります。
また、高低差のある箇所に商品がある場合は取り出す際に立ったりしゃがんだりと屈伸運動になり、重量のある商品を扱う場合には筋力が鍛えられます。
また、就業先の工場の規模にもよりますが、場合によっては一日の歩行数が数万、距離でいえば数キロ~十キロ以上も歩くといった企業もあり、ダイエット効果に期待が持てるという点も魅力です。
ただ仕事をしているだけでこれだけの副産物を得られるのはおいしいですね。
情報収集ができる
企業ごとで違いはありますがピッキング作業では様々な商品を取り扱います。
そうした中で、今まで自分が知ることのなかった商品や元々利用していた物よりもよりより効果に期待できる商品を見つけることができる場合もあります。
また、そうした作業の中で受注の多い商品を見れば「現在のトレンドがどういったものか」などを知ることもできたりと、最新情報を得ることもできるのが魅力です。
日払いや週払いの募集が多い
ピッキングには日払いや週払いに対応している募集が多いです。
急な出費などで直ぐにでもまとまったお金が欲しいという方にはこうした日払いや週払いといったシステムは嬉しいポイントですね。
このようにピッキングは、働き手にとって嬉しい要素が盛りだくさんとなっています。
しかし、だからといってどのピッキングの求人に応募してもおいしい思いができるのかといえば話は違ってきます。
そこで次項では、失敗しない求人選びの際のポイントをご紹介していきます。
ピッキングのバイトなどの求人は繁忙期や軽量商品を扱う企業がおすすめ
ピッキングのバイトの募集はそれこそ星の数ほどがあります。
それらの中からどれを選べばいいのか悩むところです。
そこで応募の際のおすすめできるポイントをご紹介します。
注目するポイントとしては以下の2つです。
- 繁忙期を狙う
- 扱う商品のサイズ
上記の2点を抑えておきましょう。
詳しい理由については以下でご説明します。
繁忙期の募集を狙う
ピッキングの募集は繁忙期になされているものを狙っていきましょう。
ピッキング作業は繁忙期になるととにかく忙しくなり、人手はいくらあっても困らないほどです。
そのため、通常よりも上乗せした時給で人員を募集している企業が多くみられることがあります。
基本的に残業が少ないピッキングもこうした繁忙期では必要となり、しっかりと稼ぐことができます。
残業の可否は任意であり、強制としていない企業がほとんどです。
ちなみに繁忙期は企業によって異なりますが、通常はお中元やお歳暮、年末年始、3月などとなります。
扱う商品のサイズ
ピッキング作業では扱う商品のサイズには特に注目してほしいポイントです。
というのも、家具家電などのサイズが大きいものを扱う企業であればその分体力の消耗が激しくなってしまいます。
逆に、手のひらに収まる程度の部品類などを扱う企業であれば体への負担はごく少なく済みます。
極端な話ですがわかり易くいえば、20キロもある米俵を一日中担いで歩き回るよりも、片手に収まるようなネジをもって歩き回るほうが楽だということです。
どういった品を扱っているかは企業によって様々ですので、応募前はしっかりと確認するようにしておきましょう。
情報が不透明な場合は企業に直接問い合わせるのもいいでしょう。
バイトから正社員登用はある?
ピッキングの募集には正社員登用を取り入れている企業も少なくありません。
ピッキングは全てとはいいませんが多くはアルバイトや契約社員として募集していることが多く、希望する日数や時間などに応じてアルバイトか契約社員かを選択します。
アルバイトならシフトもかなり自由に決められますが、ゆくゆくは正社員として働きたいと考えているのであれば契約社員を選ぶようにするといいでしょう。
ちなみに社員登用制度を取り入れているかどうかは募集時に記載されていることが多いので確認しておきましょう。
例え記載されていない場合でも社員登用制度を取り入れる企業もありますので、気になる場合はその旨を応募の際に企業側に問い合わせるといいでしょう。
短期募集としている企業ではまず社員登用には期待できませんので注意してください。
ピッキング作業の採用試験について
ピッキングバイトの面接についてお話していこうと思います。
面接で聞かれた内容や志望動機の答え方などについてご紹介します。
志望動機は何を書く?事例を紹介
ピッキングバイトの志望動機はそこまで厳しく考えないで大丈夫だと思います。
自身の考えていることを素直に、明確に伝えましょう。
以下の点を抑えた志望動機とすることで評価は高くなる傾向にあります。
- 募集内容に合わせる
- 類似作業の経験の有無
- 体力、集中力のアピール
上記について以下でご説明します。
募集内容に合わせる
短期ならともかく、長期での募集であるようならばこちらも長く働く意思があることを伝えましょう。
勤務日数も「週3日~」などの記載があれば週に3日以上は働けると伝えることで評価は上がります。
時間帯も可能であるならばフルタイムで働けること、翌日からでも仕事に就けるなどの旨もアピールするといいでしょう。
類似作業の経験の有無
過去の類似作業の経験があれば伝えましょう。
即戦力として仕事に臨めることをアピールしましょう。
集中力、体力のアピール
集中力と体力は重要なステータスでり、特に集中力は評価の対象となっています。
ピッキングは反復作業でありしかも単純な内容なので集中力が途切れがちです。
集中力を欠いた状態ではピッキングミスに繋がってしまい、大きな損害をもたらすことになります。
体力も倉庫内を歩き回り続けることになるので必要となります。
これら2つを上手にアピールできれば高評価に期待できます。
「学生時代にスポーツをしていた経験があり、集中力と体力には自信があります。それらを仕事に活かせればと考えています」などと伝えておけば好印象を得られるでしょう。
ピッキングの面接は厳しい?聞かれたことや評価ポイントを紹介
ピッキングの面接は企業によって差が出るかもしれませんが、正直な話ゆるいです。
面接で聞かれる内容も週何日勤務できるか?
時間帯は何時から何時まで可能か?
くらいであり、あとは場合によってスポーツの経験の有無や病気の有無などを聞かれる程度です。
そもそもが仕事内容と振込先の口座を伝えるだけで終わるということもあるほどです。
ちなみに派遣会社を利用する場合は、まず派遣に登録した後に希望する職場を選びます。
その後は企業側の面接がないままにすぐさま仕事が始まる・・といったケースもあるようなので、ピッキングバイトの面接はそこまで重要ではないのかもしれません。
何度もいいますが、商品を集めるだけのごくごく簡単な仕事なので、健康な体でさえあればそれ以上は望んでないのかもしれないですね。
仕事が単純であれば代えの人間の補充も容易でしょうから。
服装もスーツなどの指定はなく私服でOKです。
髪型や色もある程度は自由です。
とはいえ、奇抜すぎるファッションはさすがに控えたほうがいいでしょう。
清潔感のある服装、髪型で臨めばまず問題ないでしょう。
アクセサリーの類は外していきましょう。
まとめ
ピッキングは誰でもできる簡単作業ですが、物流において欠かすことのできない最重要な仕事です。
そのため、時期に関係なくたくさんの企業が頻繁に募集をかけている状態です。
数が多い分、自身の都合に最適なピッキングの仕事が見つかりやすく、スキルや知識、経験も必要がないので、気になる募集がありましたら気軽に応募してみてください。