「職歴なし」は書かない方が正解?バイトの経歴など履歴書の書き方を徹底解説!
「履歴書に職歴なしと書くべきだろうか」
「履歴書に職歴なしと書いたら恥ずかしいのではないだろうか」
職歴がないと悩む方は非常に多く、私もよく相談を受けます。
職歴がないとどこにも雇ってもらえないのではないかと不安のあまりに電話などをしてくる方も多いです。
職歴がない場合、履歴書には職歴なしとハッキリ書くようにしましょう。
空白のままにしておくと、書き忘れと読み間違えてしまいますし、書類選考時に採用担当者は非常に読み取るのに苦労します。
恥ずかしいと思わずに職歴がない場合は、堂々と職歴なしと履歴書に記載してください。
これから職歴を積めばよいだけです。
この文章を読めば、履歴書に「職歴なし」を記載したほうが良いのかを理解でき、履歴書作成時に迷いがなくなります。
職歴がなくて履歴書を書くのに戸惑っている方は、最後まで読んでいってくださいね。
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「履歴書に職歴なしって恥ずかしくて書きたくない」
と職歴がないことをコンプレックスにしている方もいると思います。
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目次
【図解】履歴書に「職歴なし」を書く方法
「履歴書にどう職歴なしと書けばいいのだろうか」と悩んでいる方も多いです。
履歴書に職歴なしを書く方法として、以下の図のように記載してください。
西暦 | 月 | 学歴 |
---|---|---|
20xx年 | x月 | X大学法学部卒業 |
職歴 | ||
なし 以上 |
履歴書の学歴・職歴欄にはまず学歴から記載しておき、最終学歴の下に職歴を記入します。
職歴がない場合は、上記の図のように職歴欄を設けて、その下に「なし」とだけ書いておきましょう。
次は、職歴なしをしっかりと履歴書に書かないと、こんなトラブルがあるという紹介をします。
「職歴なし」を書かないのはNG!原則、書くべし
「職歴なしと書いたらバカにされているような気持になって、なかなか書けない」と悩んでいる職歴なしの方も多く、よく相談を受けます。
「職歴なし」の場合は、恥ずかしがらずに職歴なしと記載するようにしてください。
採用担当側から見ると空白にされていると書類ミスなのかと勘違いしますし、職歴なしの子をあえて採用するという企業もあります。
必ず記載するようにしてください。
コラム:学生・新卒でも「職歴なし」は書こう
「新卒で就活をする場合、職歴なしは書くべきなのか」と悩んでしまう方も多いです。
採用担当者の混乱を避けるため、必ず職歴なしの場合は職歴なしと記載するようにしてください。
稀に社会人経験者の学生も就活には出てくるため、職歴なしと書いておかないと本当に採用担当者は困ってしまいます。
「職歴なし」はマイナス要素?
2019年の現段階では、職歴なしはすでにマイナス要素ではありません。
8年前のリーマンショック時であれば企業側も採用する余裕がなかったため、職歴なしの人材は容赦なく落とすという考え方でしたが、スタンスが変わっています。
仮に就職浪人や留年の経験があったとしても、その時期に自分なりに努力したことを企業に伝えることが出来れば採用される時代に突入しています。
「職歴なしを書かないのはNG」まとめ
- 「職歴なし」の場合は、恥ずかしがらずに職歴なしと記載するようにしてください。
採用担当側から見ると空白にされていると書類ミスなのかと勘違いしますし、職歴なしの子をあえて採用するという企業もあります。 - 新卒で就活をする場合も、採用担当者の混乱を避けるため必ず職歴なしの場合は職歴なしと記載するようにしてください。
- 2019年の現段階では、職歴なしはすでにマイナス要素ではありません。
仮に就職浪人や留年の経験があったとしても、その時期に自分なりに努力したことを企業に伝えることが出来れば採用される時代に突入しています。
次は、気になるアルバイト経験を履歴書に書いたほうがいいのかという疑問に対して人事として解説します。
書き方を誤ると「全然、社会人になる気がない」と判断されてしまうので、最後まで読んでくださいね。
就職・転職で正社員・契約社員の応募の場合、アルバイトの経歴は書かない
「正社員以外の仕事の職歴って書いたほうが良いのかな」と迷う方は非常に多いです。
就職や転職で正社員・契約社員の応募の場合、アルバイトの職歴は書かないほうが無難です。
アルバイトに任せられている仕事内容は正社員の仕事とは性質が違うと考えている人事担当者も多いため、出来ればアルバイト経験は書かないほうがよいといえますね。
コラム:アルバイトの経歴を記述したほうが効果的な場合は書く
前述した内容と少し矛盾してしまいますが、アルバイトの経歴を書いたほうが有利になる場合もあります。
例えば、アルバイトとして飲食店の店員していて、応募先が飲食店の接客の正社員採用の場合、書いたほうが良いですね。
アルバイトとしての仕事内容と、応募先での仕事内容に相違がない場合は、記載するようにしましょう。
次は、アルバイトの面接の場合には、履歴書にアルバイトの職歴を書いても良いのかについて解説します。
バイト面接の場合はアルバイト経験も職歴に書こう
「アルバイトの面接にいく場合は、アルバイトの経験を書いてもいいんだよね?」という質問もよくいただきます。
アルバイトの面接に行く場合は、アルバイト経験を職歴欄に記載しましょう。
ポイントとして、
- 西暦と和暦はどちらかに統一
- 学歴と職歴は1行空ける
- 学歴と職歴は真ん中に記載
- アルバイトとして勤務した場合は、必ず雇用形態を示す
以上の点に気をつけてください。
西暦 | 月 | 学歴 |
20xx年 | x月 | X大学法学部卒業 |
職歴 | ||
20xx年 | x月 | 「居酒屋○○」アルバイトとして入社 |
「居酒屋○○」アルバイトとして退社 以上 |
次は、職歴なしと以上は同じ行でもOKという話について解説します。
「職歴なし」と「以上」は同じ行でもOK!
「職歴なし」と「以上」は同じ行に記載しても問題ありません。
もしもアルバイトを転々としていると、書く欄がなくなるというケースもあります。
行が増えれば増えるほど印象は悪くなるので、違うページに行ってしまうくらいなら同じ行にまとめてください。
職歴なしの方からよくある質問
履歴書に職歴なしと書くべきですか?
職歴がない場合、履歴書には職歴なしとハッキリ書くようにしましょう。
空白のままにしておくと、書き忘れと読み間違えてしまいますし、書類選考時に採用担当者は非常に読み取るのに苦労します。
「職歴なし」はマイナス要素?
2020年の現段階では、職歴なしはすでにマイナス要素ではありません。
仮に就職浪人や留年の経験があったとしても、その時期に自分なりに努力したことを企業に伝えることが出来れば採用される時代に突入しています。
職歴無しでも就職できるため諦めずに行動していきましょう。
正社員以外の仕事の職歴って書いたほうが良い?
就職や転職で正社員・契約社員の応募の場合、アルバイトの職歴は書かないほうが無難です。
アルバイトに任せられている仕事内容は正社員の仕事とは性質が違うと考えている人事担当者も多いため、出来ればアルバイト経験は書かないほうがよいといえます。
まとめ
履歴書に職歴なしと書くことは恥ずかしいことではありません。
これから職歴を積んで社会貢献できればそれで問題ないです。
正社員や契約社員の面接を受ける場合には、アルバイト経験は有効なとき以外は書かないようにしましょう。
職歴欄の「職歴なし」と「以上」は同じ欄に記載しても問題ありません。