【10月で内定なしの就活生必見】原因と対処法を採用担当者が徹底伝授

【就活の10月に内定なし】内定が取れない人の特徴と対処法を採用担当者が徹底伝授

結論から言うと、大学4年生の10月にまだ内定が出ていない方は、就活の方法を誤っている可能性がとても高いといえます。

大学4年生の10月になったのに内定が出ていない

この記事では、約10年間採用担当者として採用活動を行ってきた筆者がその経験をもとに、大学4年生の10月からでも内定を獲得出来る方法を解説します。

10月時点で内定が取れていない人の特徴についても紹介していますので、自身の就活と照らし合わせて、納得の内定を手に入れるための参考にしてみてください。

一人で悩まず相談しよう

なかなか内定が出なくて焦ってしまっている人は、一刻も早く就活のプロに相談する方法がおすすめです。

ひとりで就活するよりも、就活のプロにサポートしてもらう方が、就活の成功率は倍以上に跳ね上がります。

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大学4年生の10月に内定がなくても諦めてはいけない理由

大学4年生の秋でも内定が取れていないからといって、就職できないかもと弱気になり、卒業後に既卒として就職活動をすることは絶対に避けるようにしましょう。

マイナビによれば、既卒の内定率は34.4%であり、新卒内定率の77.6%の約半分であると発表されてるためです。

採用担当者としてもこの数字には納得性があります。

参考:2020年度既卒者の就職活動に関する調査|マイナビ

新卒と言う立場は、人生で最も就職しやすいポジションにあるということは間違いありません。

まだまだ新卒一括採用が根強い日本では新卒者が最優先で採用されていく傾向にあるため、出来るだけ新卒のうちに内定先を決められるようにしましょう。

大学4年生の10月に内定がない場合でも間に合う就活の方法

大学4年生の10月の時期に内定が取れていない方は、第三者に相談して協力を仰ぎましょう。

就職に関して、知識や経験のある就職支援サービスを利用することをおすすめします。

就職支援サービスを利用すれば、就活のプロが10月でも通年採用している企業や二次募集している企業をアドバイスしてくれるためです。

おすすめの就職支援サービスは、MeetsCompanyです。

一般的に新卒向けの求人は秋になると減り始めますが、長年人材紹介業で実績を培ってきたMeetsCompanyは既卒や第二新卒に向けて時期関係なく求人が豊富にあるのが特徴です。

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次は、大学4年生の10月の段階で内定が取れていない人の特徴を紹介します。

採用を10年経験してきてこんな人は要注意という人について書いていますので、絶対に読むようにしてください。

大学4年生の10月に内定が取れていない人の特徴

「大学4年生の10月にもなって内定が取れていないなんて、もう人生積んだかも知れない」と焦っていませんか。

大学4年生の10月で内定が取れていない人は実は10年昔から毎年一定数存在しています。

そして、大学4年生の10月で、内定が取れていない人には、以下の特徴があります。

具体的には、以下のような特徴です。

  • 大手企業ばかりを選ぶ
  • 自己分析をしっかりとしていない
  • 書類を作りこんでいない
  • 面接での受け答えがしっかりできていない

それぞれについて解説します。

特徴1:大手企業ばかりを選ぶ

大手企業ばかりを選んで選考に参加すると、内定が出ない確率が高くなります。

大手企業は安定しており、給料も高く有名なため、就活生はみな入社したがるためです。

競争率の高いところばかりを狙って受けていれば当然、内定は遠ざかっていきます。

大手企業ばかりを選ぶのではなく、自分に合った企業を狙うようにしましょう。

特徴2:自己分析をしっかりとしていない

自己分析をしっかりとしていないと、面接官にうまくアピールをすることができず、結果的には面接に落ちることになります。

自分自身の過去の行動を振り返り、どんなときに最も自分自身のモチベーションがアップしたのかなどを細かに記録するようにしましょう。

自己分析が甘いと面接に落ちるだけではなく、本当にどんな仕事がしたいのかが分からず、入社後も苦労することになります。

特徴3:書類を作りこんでいない

履歴書やエントリーシートをしっかりと作りこんでいないと、面接にたどり着けないことが多々あります。

学生は職歴がない分、出来るだけ書類作成に努力をする必要性があります。

特にエントリーシートに関しては、企業分析が甘いと良いエントリーシートにならないことが圧倒的に多いです。

  • なぜたくさんある企業の中で応募企業を選んだのか?
  • どういう人材を募集しているのか?
  • 自分はどんな人材なのか?

など、採用担当者が納得する情報を伝わるように作り込む必要があります。

そのため応募企業のホームページなどから企業の求める人材像に近い志望動機を書くなど、企業分析を怠らないようにしてください。

企業分析をしっかりとして、エントリーシートを作成するようにしましょう。

特徴4:面接での受け答えがしっかりできていない

面接での受け答えがしっかりできていないと、内定はでません。

面接であまり自分を取り繕うこともよくありませんが、最低限の面接対策は必要です。

面接に呼ばれてからはじめて面接で話すことを考えるのではなく、就活中は求められる受け答えをできるようにしましょう。

自己PRをしてください、と言われて、なんとなく自己PRを話を始めていませんか。

結論から述べる形の話し方をする、といった初歩的なテクニックを理解していないと、面接時に言いたいことが伝わらずに面接に落ちることになります。

受け答えをしっかりとしたものにするようにしましょう。

就活方法を見直そう

内定が獲得できないのは、あなた自身に問題があるのではなく、あなたの就活方法に原因があるのです。

就活にはコツがあるので、就活方法を見直すことが必要です。

理想は自己分析からやり直すことですが、この時期から一人で自己分析の段階まで戻ると思うと、ますます焦ってしまいますよね。

そんな方におすすめのサービスが、就職カレッジです。

就職カレッジは自己分析のサポートもあり、自分だけではわからなかった自分の考え方や希望をカウンセリングで引き出してくれます。

無料で利用できるサービスなので、ぜひ登録して利用しましょう。

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内定がとれていない人の特徴まとめ

  • 大手企業ばかりを選んでいる
  • 自己分析をしっかりとしていない
  • 書類を作りこんでいない
  • 面接での受け答えがしっかりできていない

大学4年生の10月から内定を獲得するための対策

大学4年生の10月になっても内定が取れていない方がとるべき対策として、4つの対策があります。

以下の4つが対策となります。

  • 中小企業を視野に入れる
  • 自己分析を見直す
  • 書類を見直す
  • 面接での受け答えを見直す

それぞれについて解説します。

中小企業を視野に入れる

大企業にばかり目が向いていて選考に落ちている方は、中小企業に目を向けるようにしましょう。

大企業は人気があり、ライバルが多い傾向にあります。

中小企業を視野に入れてみることで、内定を獲得することが出来るようになります。

大手ばかりを見がちですが、年間休日が121日以上あって、賞与も出る大手に匹敵する待遇の中小企業があります。

戦略としてとりあえず中小企業から1社内定を獲得して、安心感を持った状態で大手を狙うなどの戦略を実行すると、焦りがなくなって大企業に内定を獲得できる可能性も高くなります。

もし「中小企業の選び方が分からない・・・」という方は、自己分析が足らない可能性があります。企業のブランド名ではなく、どんな仕事・環境を求めているかを具体的に言えるようになれば気になる中小企業も見えてきます。

自己分析を見直す

内定があまり出ていない方は、自己分析を見直すようにしましょう。

自己分析が甘いと企業研究や自己PRが甘くなり、採用担当者の納得度が低くなり内定を獲得できる確率が下がるためです。

自己分析の方法としては、自分自身の過去をさかのぼってみるようにしましょう。

小学生時代からの自分自身の行動を一覧にして、どんなときにモチベーションがアップしたのかなどを行動と一緒に書き記すようにしてみてください。

自己分析をすることで、自分自身が本当にしたいことを理解することが出来るようになり、面接官に刺さる言葉を面接時に伝えられるようになります。

書類を見直す

エントリーシートと履歴書を見直すようにしましょう。

特にエントリーシートに関しては、しっかりと応募先企業のことを1社ずつ念入りに調べて作成するようにしましょう。

エントリーシートの作成のキモとして、どれくらい会社のことを調べてきて、本当に入りたいかが試されています。

企業研究を念入りに行い、書類作成を行うようにしましょう。

面接での受け答えを見直す

面接は言葉のキャッチボールだと言われています。

一方的にマシンガントークをしてしまったり、反対に話すぎたりしていませんか。

面接での受け答えは必ず、相手の望む言葉を相手の望むペースで返すようにしましょう。

聞かれてもいないことをベラベラと話してしまうと、それだけで印象が悪くなります。

必ず、言葉のキャッチボールを心がけるようにしましょう。

次は、実は10月にしか採用選考に参加してこない企業がいるという説明をします。

まだまだ内定を諦めるには早いので、ぜひ、狙ってみて下さい。

実は10月の秋採用にしか採用選考に参加しない企業もある

実は中小企業や大手企業の子会社など、知名度の低い企業は秋採用からしか採用選考に参加しないこともあります。

中小企業は大手企業に落ちた人材を採用したいと考えており、知名度の低い大企業の子会社は採用において親会社とバッティングしないように気を使っています。

私も経験がありますが、大手企業の子会社と大手企業本体で同じ学生に内定を出すと、大手企業の子会社は圧力をかけられて採用できないという事態が起こります。

まだまだチャンスが残っているので、しっかりと就活してくださいね。

このタイミングで確実に内定を取らないと既卒者になってしまいますので合わせてチェックし、確実に内定が取れるようにしておきましょう。

大学4年生の10月は内定が出やすい

大学4年生の10月はライバルが減っており、内定がすぐ出やすい状態になっています。

大学4年生の10月ともなればすでに、内定を獲得している学生が出てきています。

内定を獲得している学生の中でもまだ就職活動を続行する方もいるかも知れませんが、ほとんどの学生は内定が出たらそこで就活を終えます。

ライバルが減っているからこそ、内定を獲得しやすいと前向きに考えて就活をするようにしましょう。

【優良企業の正社員に確実になる方法】

ブラック企業に入りたくないですよね。

実は、ブラック企業は「入社してもすぐ辞める」という特徴があるため「定着率」をチェックすれば分かります。
定着率が悪いブラック企業や業界(外食・アミューズメント・投資用不動産)は避けるべきでしょう。

ただ、定着率をチェックするのは大変です。
そこで上手く就職・転職している人は定着率が悪い企業を紹介しない就職カレッジという就職支援サービスを利用しています。
入社後も満足度が高く定着率も90%以上の実績があります。

しかも無料で書類選考はなく、支援を受けた人の10人に8人がスムーズに正社員採用されます。
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入社式までに内定を取りたいなら10月中に10社のエントリーをしよう

入社式の行われる4月1日までの間に、スケジュールを立てるようにしましょう。

具体的には、まずは10月中に10社にエントリーを行います。

書類を10社に送り、そのうち、6社の一次面接に通過を目指しましょう。

二次面接は11月の段階で6社の一次面接を受けて、3社の合格を目指しましょう。

12月の前半には3社のうちの2社くらい二次面接に合格のイメージです。

年明けの1月の段階で2社の最終面接に進みます。

最終面接の合格率はおおよそ50%なので、1月の段階で最終面接まで進めば1社からは内定が出る計算です。

2月には内定を獲得し、4月の入社式に滑り込むことができるでしょう。

内定をゲットするための10月からのスケジュール

【優良企業の正社員に確実になる方法】

ブラック企業に入りたくないですよね。

実は、ブラック企業は「入社してもすぐ辞める」という特徴があるため「定着率」をチェックすれば分かります。
定着率が悪いブラック企業や業界(外食・アミューズメント・投資用不動産)は避けるべきでしょう。

ただ、定着率をチェックするのは大変です。
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大学4年生の10月時点で内定がない方からよくある質問

中小企業を視野に入れる・自己分析を見直す・書類を見直す・面接での受け答えを見直してみてください。 詳しくは記事で解説しています。

大学4年生の10月で、内定が取れていない人にはどんな特徴があるの?

大手企業ばかりを選ぶ・自己分析をしっかりとしていない・書類を作りこんでいない・面接での受け答えがしっかりできていないなどの特徴があります。

10月時点で内定がない場合、諦めて既卒で就活した方がいいですか?

大学4年生の秋でも内定が取れていないからといって、弱気になり卒業後に就職活動をすることは絶対に避けるようにしましょう。

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。