京都に強い転職サイト6選!京都の求人が豊富で提案力の高いサービスを紹介

京都でおすすめの転職サイト

京都でおすすめの転職サイトは以下の通りです。

メーカー名 特徴
doda  関西の採用担当者からの信頼が高い!
コトコト  京都専門の転職エージェント
リクルートエージェント  大手ならではの求人数!営業職に強い
JACリクルートメント  ハイキャリア向け!高年収狙う方におすすめ
いい就職ドットコム  20代限定!第二新卒の方にもおすすめ
京都ジョブパーク  4000社以上の求人情報保有

京都の転職サイトでおすすめの利用方法は、地域密着型の転職サイトである「コトコト」と「doda」などの大手転職サイトを組み合わせることが重要です。

なぜなら、京都は求人が少ない地域のため専門的な転職サイトと大手転職サイトを組み合わせないと求人が見つからないためです。

この記事では京都の老舗企業で採用担当を約10年ほど経験してきた筆者が、京都で仕事を探す際に活用すべき転職サイトを紹介していきます。

「京都でおすすめの転職サイトを知りたい」という方はぜひ、最後までご覧ください。

京都で希望の働き方ができる求人を探す

京都で転職を希望しているなら、大手転職サイトのdodaがおすすめです。

dodaは大卒事務系の仕事の求人も多く保有しており、関西の担当者からの信頼が高いためです。

職種や働き方など条件を細かく選ぶことができるので、dodaに登録して希望にマッチする仕事を紹介してもらいましょう。

dodaの無料相談はこちら

京都の求人に強い転職サイト6選

京都の求人に強い転職サイト

京都の転職サイト選びでは活動では地域密着型のエージェントと総合大手の転職エージェントを活用しましょう。

なぜなら、京都は政令指定都市とは言え求人数が少ないためです。

大阪や滋賀に働きに出る人も多く、京都で仕事をしている人は少ない傾向にあります。

そのため、関西エリアに強い転職サイトも同時に併用することで求人情報を網羅させることができます。

結論から言えば、京都でおすすめの転職サイトは以下の6つです。

  • doda
  • コトコト
  • リクルートエージェント
  • JACリクルートメント
  • いい就職ドットコム
  • 京都ジョブパーク

それぞれについて解説します。

doda

dodaは、実は関西の採用担当者から信頼を集めている転職エージェントです。

筆者は関西の老舗企業に転職しましたが、doda経由で転職をしました。

リクルートエージェントよりも求人数が劣るものの、大卒事務系のように頭を使う仕事の求人によく活用されます。

また、関西の採用担当者から信頼が高くdodaに登録しておけばマッチした求人が紹介される可能性が高いです。

dodaで京都の求人を探すならこちら

コトコト

コトコトは京都専門の転職エージェントです。

筆者はコトコトを活用したことがありますが、求人数が京都に特化している分少ないという点を除いては満足感が高かったです。

なぜなら、求人を紹介するコトコトの担当者と、求人依頼をしている企業が非常に密な関係を築いていることが活用して分かったためです。

京都にこだわりたい方は活用してみましょう。

>コトコトは公式サイトはこちら

リクルートエージェント

リクルートエージェントの京都支店は営業職の求人に強いという特徴があります。

筆者が登録して未経験から営業職に挑戦してみたいと伝えたところ、リーマンショック時でも10件以上の求人紹介がありました。

ただし、京都に特化というと厳しい部分があります。

なぜなら大阪や滋賀の求人も紹介されるためです。

後の記事で解説しますが、京都だけでは紹介求人数が限られるため大阪や滋賀の求人が混じってしまうことも多いです。

大手で安心のリクルートエージェントはこちら

JACリクルートメント

JACリクルートメントはハイキャリア向けの転職エージェントです。

そのため年収600万円以上の求人を狙う方におすすめです。

京都でハイキャリア向けの求人にイメージをもてない人もいるでしょう。

ですが、実は京都は外資系ホテルの求人が多くあります。

JACリクルートメントは外資系の求人に強いため、京都で英語力を活かせる仕事を探している方はぜひ活用をおすすめします。

JACリクルートメントで高年収を目指す

いい就職ドットコム

20代限定となりますが、いい就職ドットコムは京都での転職活動におすすめの転職サイトです。

他の20代向け転職サイトと異なり、京都の老舗企業などにも人材紹介を成功しているのがいい就職ドットコムのためです。

大阪は若者需要が高く

  • 就職カレッジ
  • ハタラクティブ

等が得意にしている地域ですが、いい就職ドットコムは京都求人を保有しています。

筆者は第二新卒者の採用にいい就職ドットコムをよく活用していました。

京都での正社員就職希望の若者はぜひいい就職ドットコムを活用してみてください。

20代に強いいい就職ドットコムはこちら

京都ジョブパーク

京都ジョブパークは4000社以上の京都企業の情報を取り扱っている転職サイトです。

京都専門の地域密着型転職サイトなため、他の大手転職サイトでは見られないニッチな求人を見つけることもできます。

就職活動・転職の両方に対応しており、マンツーマンでのキャリアカウンセリングを受けられます。

また、就活支援セミナーや京都の企業と実際に話せるイベントを随時開催しているため、転職のあらゆる不安を解消できるでしょう。

就活・転職が不安があるけど地元の良い求人を探したいと言う方にはうってつけの転職サイトです。

>京都ジョブパークはこちら

京都に強い転職サイトの選び方

転職にあたり京都に強い転職サイト選びはコツがあります。

京都の求人が豊富なのはもちろんのこと、求人の提案力も重要です。

京都では古い企業が多く社風も様々ですが求人票には表れない要素です。

スキルや経験は申し分ないが企業の考え方と合わないといったミスマッチから短期で離職する方もいるため、事前に企業理解をすることは必須となります。

転職サイトの特徴をよく知り利用しなければ無駄足を踏むことも出てくるためしっかりと選定しましょう。

京都の求人数が多い転職サイトを選ぶ

京都の求人数が多い転職サイトを選ぶのは鉄則です。

京都で転職したいのに京都の求人が少ない転職サイトを利用しても目的に合う求人は見つけられません。

求人数が多いということは選択肢や可能性がそれだけ増えるということです。

転職サイトは登録する前に絞り込み検索である程度の求人数を見ることができます。

ですので、事前に「京都」で検索して求人数をしっかり確保できるか確認しておきましょう。

京都に強い転職サイトであれば地域のニッチな求人もあるのでおすすめですよ。

サービスの内容で選ぶ

自分の生活スタイルに合わせて効率的に転職するためにもサービス内容を重視しましょう。

例えば転職サイトによってはエージェント型やスカウト型、求人検索型などの種類があります。

転職活動が不安な方であれば、エージェント型を利用することで求人紹介だけでなく選考対策から条件交渉などもサポートしてくれます。

現職が忙しくて中々相談しに行く時間がない方であれば、スカウト機能がある転職サイトがおすすめです。

経歴やスキルにリーチした企業からスカウトが来るので市場価値も知れて一石二鳥です。

そのほかにもセミナーや企業と触れ合う機会を設けているサービスもあります。

サービス内容をしっかり確認して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

複数の転職サイトを登録しておく

転職サイトは1つしか登録しないのではなく、できれば複数登録しておきましょう。

転職サイトが保有する求人は、転職サイトによって偏りがあるためです。

複数登録することで情報の抜け漏れを減らすことができます。

おすすめは大手総合型の転職サイトを含めて3つは登録することです。

本記事では以下の転職サイトを紹介していますので、組み合わせて効率よく転職活動を進めましょう。

大手総合型 doda
リクルートエージェント
地域密着型 コトコト
京都ジョブパーク
特化型 JACリクルートメント
いい就職ドットコム

ところで、

「京都で就職したいけれど、実際難しいの?」

と、不安な方もいるのではないでしょうか。

京都の転職市場の現状とは

京都は東京や大阪と比較すると求人が少ない

「京都って政令指定都市だし、仕事も多いでしょう」と思っている方も少なくありません。

ですが現実的には求人数が少いことに驚くことになるでしょう。

ハローワークの求人数で比較すると

  • 東京が正社員求人数34,843件
  • 大阪が27,577件
  • 京都が10,610件

となっています。

正社員求人は東京の3分の1、大阪の2分の1しかありません。

人口が多く感じる理由は大学の数が多く、一時的に学生が住む町のためです。

観光や勉強に向いている一方、仕事を探しても少ないです。

そのためか京都に住んでいる人でも大阪や滋賀で就職している人が多いですし、大阪に負けず劣らず自営業となる方も多いです。

「そんなに就職が少ないのになぜ志望者が多いの」と気になりませんか。

次は、京都に憧れて転職してくる人たちについて解説します。

京都で就職したい人が多い理由とは

「京都で就職したい」という人が多い理由のには、実は修学旅行などで良い思い出だけが過度に残っている人が多いです。

また、企業の異動でやってくる人もいますね。

ここでは京都で働くひとの事情を紹介していきます。

以下のような事情で京都に来る人が多いです。

特徴的な事情としては次の3つあります。

  • 学生時代の修学旅行の楽しい思い出が残ったまま京都に来る人
  • 大企業の支社が多く転勤希望する人が多い
  • 新卒入社した企業で本社がたまたま京都にあった

それぞれについて解説します。

学生時代の修学旅行の楽しい思い出が残ったまま京都に来る人

京都に転職したいという人で最も多いのが、学生時代の修学旅行などの良い思い出ばかりが残っている人です。

筆者は京都出身者以外の方をよく面接していましたが、

「学生時代の修学旅行などの旅行関連で良い思い出があり京都で働いてみたい」

という方が多く印象に残っています。

京都に良い思い出があることは非常に素晴らしいことですが、実際のところ京都の夏は蒸し暑く、冬は底冷えします。

また独特の人付き合いの文化があるため地域外から来るよそ者に対しては排他的な一面があります。

ただ、悪い人ばかりでもありません。

うまく京都の風土に馴染むことが出来れば楽しい思い出を増やすことができます。

大企業の支社が多く異動希望する人が多い

京都は大企業の支社が多く、異動希望する人が多いです。

歴史好きな方にはたまらない都市であるため、年配者から若者まで異動希望者が多いのです。

筆者が新卒時代に在籍していた企業では京都支店があっり人事をしていた筆者は京都への異動希望者が多く深く印象いに残っています。

人気順で紹介すると、

  • 1位:沖縄
  • 2位:北海道
  • 3位:京都

の順番で人気がありました。

休日にお寺巡りなどを楽しんでいる方が多いです。

新卒入社した企業で本社がたまたま京都にあった

新卒入社した企業で本社がたまたま京都にあったというパターンで来る人がいます。

京都は全国展開する大企業があり、地方で最初は採用されたが実力を見込まれて本社配属になるというパターンが多々あるためです。

憧れて京都に来るというよりは会社命令で仕方なく来るという方も多いですね。

次は、京都生まれ京都育ちの筆者が京都の現実について解説します。

京都に転職するなら知っておきたい現実

筆者は大学進学時に地元の京都ではなく関東の大学に進学し関東で就職しました。

関東で生活して感じたことは「京都の評価が高すぎる」ということです。

東京の方が夏は涼しいですし、冬は京都ほど寒くありません。

また関東は悪い人ばかりではありませんでした。

京都出身で、東京・大阪・神戸で仕事をしてきた筆者としては京都には以下のような現実があることを伝えたいです。

  • 京都は砂漠より暑い!
  • 不動産価格が高い
  • 人が怖い
  • 老舗が多く新規企業が育っていない

それぞれについて解説します。

京都は砂漠より暑い!

京都は夏が蒸し暑く、冬は底冷えする寒さになります。

京都の青年化学センターという施設に行けば砂漠と京都を比較する部屋があります。

参考:気候と環境体験ルーム ~砂漠と京都の気候~|京都市青年化学センター

結果的には砂漠の部屋よりも京都の部屋の方が暑く感じます。

砂漠の湿度は20%、京都の湿度は70%のためです。

砂漠に住むよりも京都に住む方が暑さに苦しむのは間違いありません。

なお、冬も寒いです。

不動産価格が高い

京都の不動産価格は非常に高いです。

なぜなら、東京・大阪に次いで不動産価格が高騰しているためです。

インバウンドが好調だったころ、外国人の資本家がホテルを建てるために京都の土地を買い漁ったためです。

参考:土地代データ 公示地価 都道府県ランキング

株式会社Land Price Japanの土地代データでも東京・大阪に次いで京都が3番目に地価が高いというデータが示されています。

地価が高騰してしまっているため、京都では子育て世帯が滋賀に流出してしまっている状況でもあります。

実際、京都のメインである中京区や下京区で家を建てようとすると最低5,000万円以上かかるような状態になってしまっていますね。

表裏があると言われている

京都人は本音をあまり話さないため表裏があると言われています。

表ではニコニコしていても裏では真逆に考えている方もいるためご注意ください。

ただ、悪いことばかりではなく職場では大人しく、仕事を丁寧にきっちりとする方が多いため、勤務をしやすく仕事を進めやすい傾向にあります。

本音と建て前を見抜くテクニックを身に付けましょう。

老舗が多く新規企業が育っていない

老舗企業ばかりで新規企業が育っていないのが京都です。

なぜなら、京都は新規参入者に非常に冷たいためです。

任天堂など稀有な例ですが、任天堂も周囲の企業と競合しない商品で勝負していました。

後発組が先発組と同じような商売をすると潰される風土が京都にはあります。

起業した筆者の友人は京都出身ですが、京都ではなく神戸や大阪で起業しています。

それだけ新規参入が難しいため京都では企業が育ちにくいと言われています。

まとめ

今回は、京都でおすすめの転職サイトについて解説しました。

おすすめの転職サイトは以下の5つです。

  • doda
  • コトコト
  • リクルートエージェント
  • JACリクルートメント
  • いい就職ドットコム

京都は政令指定都市ではありますが、東京・大阪に比べると求人が少ないです。

京都に転職したいという方は、京都人の気質や京都企業独特の人間関係を考慮した上で転職活動を考えましょう。

よくある質問と回答

京都に強い転職サイトは?

京都に強く求人情報を網羅しやすい特におすすめの転職サイトは以下の3つです。

  • doda
  • コトコト
  • リクルートエージェント

詳細と他にもおすすめの転職サイトについてはこちらからご覧ください。

 

京都の正社員求人は少ない?

京都の正社員求人数は東京の約3分の1、大阪の約2分の1です。

このように都市部に比べると少ない傾向にあります。

正社員求人の情報を効率よく集めるためにも京都に強い転職サイトに登録しておきましょう。

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。