転職エージェントの複数利用で有利に進める!3つの理由と何社利用すべきか解説
「転職エージェントは複数利用する方が有利と聞いたけど本当?」
「複数利用したときのメリットとデメリットを知りたい。迷惑にならないのかな?」
「複数利用におすすめの転職エージェントはどこ?何社使うべき?」
と気になっていませんか?
筆者は約10年間、採用担当者として転職エージェントを利用した採用をしてきました。
その経験からお伝えすると、企業が使う転職エージェントはごく一部です。
そのため、転職エージェントを1つしか使わないと求人を確実に見逃します。
もし「少しでも良い職場に出会いたい」と考えるなら転職エージェントの複数利用は必須です。
最初の面談こそ大変ですが、そこを乗り越えるとメリットしかありません。
人生に大きな影響を及ぼす「転職」を有利に進めたい方におすすめです。
転職エージェントの複数利用について悩んでいる方はぜひ最後まで一読ください。
目次
転職エージェントは掛け持ちしてもいい?複数利用がおすすめの理由とは
「転職エージェントは掛け持ちしてもいいのかな?」と気になりませんか。
結論から言えば、転職エージェントは必ず複数活用するべきです。
転職エージェントを複数活用することで求人を網羅したり相談しやすいエージェントを見つけることができるからです。
例えば、1つの転職エージェントだけを利用するとします。
その場合、転職先を決める時はそのエージェントで保有している求人情報の中からしか選ぶことができません。
情報不足で転職活動してしまうと、今後のキャリアに大きな影響が出る可能性もあります。
複数の転職エージェントに相談することでエージェントがそれぞれ取り扱っている非公開求人もチェックできます。
求人情報や企業情報を網羅できるだけでなく、担当者からの転職サポートも充実し転職成功の確率がアップします。
転職を有利に進めたい方は、かならず転職エージェントを複数利用することをおすすめします。
転職エージェントの複数利用で有利に進める!その理由とは?
具体的には転職エージェントを複数利用した方が良い理由として、以下の理由があります。
- 理由1:求人情報・転職情報が網羅できる
- 理由2:客観性が高くなり失敗の選択が少なくなる
- 理由3:相性の良いエージェントと出会う確率が高くなる
それぞれについて解説します。
理由1:求人情報・転職情報が網羅できる
転職エージェントが保有する求人は重複するケースも多いですが、独自で確保している求人も多くあります。
複数登録しなければ求人の抜け漏れが多く、ベストな企業に出会う確率は低いでしょう。
転職エージェントを複数利用することで求人情報・転職情報が網羅できます。
さらに転職エージェントが保有する求人の大半は非公開求人です。
例えばリクルートエージェントの場合、全体の80%が非公開求人です。
複数の転職エージェントに登録しなければ抜け漏れが多いどころか見ることもできません。
一方で一度相談をしておけばマッチした求人を提案してもらうことができます。
転職は情報が全てです。
優良な求人が抜け漏れなく集まるようにしておきましょう。
理由2:客観性が高くなり失敗の選択が少なくなる
転職エージェントを複数利用することにより客観性が高くなり、失敗の選択が少なくなります。
転職エージェントを複数利用することで応募できる求人数が増え、自分自身の実力を把握できるためです。
もし特定の転職エージェントで「高い年収は厳しいだろう」
といわれても他の転職エージェントに登録すれば高い年収の求人を紹介してもらえる可能性があります。
複数の転職エージェントに相談すると自分自身の市場価値がより客観的に分かり、失敗の選択が少なくなります。
理由3:相性の良いエージェントと出会う確率が高くなる
転職エージェントに複数登録することによって、相性の良い転職エージェントと出会う確率が高くなります。
複数の転職エージェントとかかわることによって、
「この担当者さんはしっかりと意図を組んでくれそうだ」
などの感覚をつかむことができるためです。
「複数の転職エージェントとうまく付き合えるかわからない」
と不安になるかも知れませんが、たとえ複数のエージェントに登録しても大変なのは最初の面談だけです。
良い求人が出たら教えてもらえ、困ったら助けてもらえるため想像以上にメリットが大きいです。
参考:転職エージェントを複数併用することはできる? | リクルートエージェント
人生を左右する「転職」に相性の合わないパートナーを選んでしまうと失敗する確率が跳ね上がってしまいます。
相性の良い担当者を見つけ、積極的に頼ることが転職成功のコツと言えます。
転職エージェントを複数利用して、転職を有利に進めましょう。
次は、実際に何社の転職エージェント利用がおすすめかについて解説していきます。
転職エージェントを複数利用するなら何社がおすすめ?
「転職エージェントを複数利用したほうがいいのは分かったけど何社使えば良いの?」
このような疑問を感じる方もいるでしょう。
筆者の経験上、最低でも3社以上の転職エージェントを併用することをおすすめしています。
3社以上利用すれば、情報の抜け漏れをできるだけ減らすことができます。
また、どれかの転職エージェントとの相性が良くなかったとしても、他の転職エージェントへの切り替えが容易です。
3社の内訳としては、大手総合型の転職エージェント1つと、自分の目的に特化した転職エージェントを2つがおすすめです。
自分の目的を決めての選び方は次章で紹介しますので、ぜひ読んでくださいね。
転職エージェントを複数で利用するならまず目的を決めてから選ぶ
転職エージェントを複数利用するにあたって、まずは目的を決めてエージェントを選ぶことが重要です。
利用する目的が理解ができていないと転職エージェントに登録・相談しても無駄な時間になる可能性があるためです。
そのため転職エージェントは次の目的を持って選ぶことがおすすめです。
- 目的1:実績や求人量が多い大手転職エージェントを利用する
- 目的2:職種や年代に合った転職エージェントを利用する
- 目的3:突破口を開く転職エージェントを利用する
それぞれについて解説します。
目的1:実績や求人量が多い大手転職エージェントを利用する
転職活動をこれから始める方はまず、実績や求人量が多い転職エージェントを利用してみましょう。
実績や求人量が多いと、それだけ提案してもらえる求人数が増えるためです。
具体的には、マイナビAGENTやリクルートエージェントの2大転職エージェントがおすすめです。
どちらも巨大な転職支援企業が運営しており、知名度で求人量を確保することに成功しています。
たくさんの求人に目を通してまずは転職活動のスタートを切るようにしましょう。
>マイナビAGENTはこちら
>リクルートエージェントはこちら
目的2:職種や年代に合った転職エージェントを利用する
職種や年代に合った転職エージェントを利用するようにしましょう。
例えば
- 20代であればIT系未経験OKの求人が豊富なワークポート
- ITエンジニアであればマイナビIT AGENT
- 年収600万円以上であればJACリクルートメント
といった風に転職エージェントの強みに合わせて選ぶことで、質の高い求人提案を多くしてもらえます。
職種や年代に合わせて利用すべき転職エージェントを選びましょう。
目的3:突破口を開く転職エージェントを利用する
転職活動も中盤に差し掛かると「この求人前も見たな」という形で目新しい求人がなくなってきます。
特に、ニッチなスキルや地方での転職者は求人が豊富とは言えず求人探しに困るケースも出てきます。
そのような状況の対策として、突破口を開く転職エージェントの登録もしておきましょう。
想定外の業界や職種の提案を受けることで新たな選択肢が見えてきます。
特におすすめの転職エージェントはビズリーチ、Greenです。
ビズリーチは企業の採用担当者や中小の転職エージェントから求人のオファーをもらうことができます。
予想外の地域や仕事内容を提案してもらえるケースが多いためぜひ今のうちに登録をしておきましょう。
>無料で利用できるビズリーチはこちら
ところで「複数利用するときに、困ることってないの」と気になりませんか。
次は複数利用することのデメリットや注意点について解説します。
転職エージェントの複数利用の注意点とは?
転職エージェントを複数利用するべき理由やメリットについて解説しました。
「転職エージェントを複数利用することで注意することはないの?」と心配な方もいると思います。
ここでは転職エージェントの複数利用における3つの注意点について解説します。
注意点としては、以下の通りです。
- 注意点1:スケジュール管理を怠らないこと
- 注意点2:複数サービスから同じ求人応募しないこと
- 注意点3:紹介してくれる求人情報が多くても迷わないこと
それぞれについて解説します。
注意点1:スケジュール管理を怠らないこと
転職エージェントを複数利用するということは、転職活動にかける時間が単純に増えます。
そのため、スケジュールの管理を怠らないように注意してください。
各エージェントとの面談、面接の日程もすべて細かく把握する必要があるからです。
市場価値が高いと判断される人材であれば求人が各転職エージェントからたくさん紹介されます。
たとえば予定を把握していないと、日程の調整が上手くできずに面接日直前でキャンセルしてしまうこともあります。
一方で、市場価値が低く求人紹介数が少ない場合は複数利用してちょうどよいというケースもあります。
ですがどちらの場合も、複数の担当者と絶え間なく連絡を取り合うことになります。
スケジュール管理や各担当者との連絡のやりとり、面談内容の把握は怠らないように注意してください。
注意点2:複数サービスから同じ求人応募しないこと
複数のサービスから同じ求人に応募することは避けるようにしましょう。
1つの求人に二重応募してしまうと、エージェント間のトラブルになったり求人企業にも迷惑がかかるからです。
本人も気づかないうちに、
「同じ求人に別のエージェントからも応募してしまった」というケースも少なくありません。
ですが採用担当者は同じ応募者が複数の経路から来ていることにすぐ気づきます。
「この人は本当に求人を精査してみているのかな」
と採用担当者に不信感を持たれないためにも複数から同じ求人に応募することは避けましょう。
注意点3:紹介してくれる求人情報が多くても迷わないこと
転職エージェントを複数利用することで担当者からの提案も増えます。
違った角度からのアドバイスは転職の幅が広がり、キャリアの選択に可能性が出ます。
ですが転職の方向性は見失わないように注意する必要があります。
複数の担当者からの提案を聞きすぎて
「結局どの企業に応募すればいいのか分からなくなってしまった」
と転職に迷いが出てしまっては本末転倒です。
目的を明確にして、複数のエージェントを利用しても自分を見失わないように注意しましょう。
納得のいく転職が出来るように求人情報をよく精査してください。
ここまで転職エージェント複数利用の3つの注意点について解説しました。
次は複数の転職エージェントを利用するために、詳しく知っておいてほしいことを紹介します。
複数の転職エージェントを利用するために詳しく知っておくべきこと
複数の転職エージェントを利用する時に、ぜひ知っておいてほしいのが
「転職エージェントとはどういうサービスなのか」ということです。
転職エージェントがどうして無料で利用できるのか、よく分かっていないという方もいると思います。
エージェントのお金の流れなどもここで詳しく解析していきますので、改めて確認しておきましょう。
転職エージェントは企業からの成果報酬で成り立っている
まず、転職エージェントは無料で受けられる転職支援サービスです。
求人を紹介してくれるだけでなく、採用されるための書類選考対策や模擬面接などもサポートしてくれます。
「無料だなんて、怪しい」と思うかもしれませんが、転職エージェントとは、厚生労働省の許可を得てサービスを行っている事業者です。
有料職業紹介事業
有料職業紹介事業とは、営利を目的とするか否かにかかわらず、
職業紹介に関し手数料又は報酬等の対価を受けて行う職業紹介事業をいいます。
有料職業紹介事業は、職業安定法(以下「法」といいます。)
第 32 条の 11 の規定により求職者に紹介してはならないものとされている職業
(具体的には港湾運送業務に就く職業及び建設業務に就く職業がこれに当たります。)
以外の職業について、法第 30 条第1項の厚生労働大臣の許可を受けて行うことができます。
引用元:職業紹介事業の概要|厚生労働省
この場合の手数料や報酬料というのは、転職者に支払ってもらうのではありません。
転職エージェントが求職者からお金を取ることは、実は懲役1年以上の刑罰を受ける可能性があるのです。
そのため、転職エージェントは転職者を採用する企業からお金を支払ってもらいます。
転職エージェントのお金の仕組みは転職者を企業に転職させてからお金をもらう成果報酬となっているのです。
求職者が無料で利用できるのは労働基準法6条において、以下の様に定められているためでもあります。
(中間搾取の排除)
第六条 何人も、法律に基いて許される場合の外、業として他人の就業に介入して利益を得てはならない。
労働基準法6条では就職のあっせんにおいて求職者からお金を取ることを「悪質な中間搾取」と認定しています。
ただし、厚生労働省によるとごく一部の例外として、以下のように定められています。
(5) 求職者手数料
イ 徴収の対象となる役務
「芸能家」及び「モデル」の職業並びに「経営管理者」、「科学技術者」及び「熟練技能者」の職業について、その求職者より徴収できる。
ただし、「経営管理者」、「科学技術者」及び「熟練技能者」の職業に係る求職者については、
紹介により就職したこれらの職業に係る賃金の額が、年収700万円又はこれに相当する額
(具体的には、例えば、短期の労働契約が締結された場合でいえば、月収が(700万円÷12月)の額である場合がこれに該当する。)を超える場合に限られるものである。
引用元:手数料|厚生労働省
このように、芸能家やモデルについては紹介手数料を取ってよいと解説しています。
この他には、紹介先の職業に係る賃金額が年収700万円に相当する額を超える場合も紹介手数料が取れるようになります。
つまり、経営管理者や科学技術者、熟練技能者のような年収700万円以上かつ管理職待遇でもあるようなハイクラス向け求人であれば少しは手数料を取っても良いのです。
転職エージェントの登録の仕方をかんたんに解説
転職エージェントの登録方法から内定までは以下の流れがあります。
- STEP1:登録
- STEP2:面談
- STEP3:求人紹介
- STEP4:書類添削
- STEP5:応募
- STEP6:面接
- STEP7:内定
- STEP8:入社
それぞれについて解説します。
STEP1:登録
まずは転職エージェントに無料登録します。
各エージェントのサイトの応募フォーム従って氏名・生年月日などの情報をを入力していきます。
登録が完了すると、担当者から電話やメールで連絡があります。
STEP2:面談
登録が完了すると面談の日程調整を行います。
登録から約1週間前後で面談となります。
希望の日時を伝えて予約を取ってから面談の流れとなり、対面、Web面談、電話面談があります。
担当者とお互いの人柄を知りスムーズに情報をすり合わせることができるため、おすすめは対面の面談です。
STEP3:求人紹介
面談の内容をもとに担当者から求人を紹介してもらいます。
担当者が提案する求人と自分の希望する求人にズレがある場合は必ずその場で伝えてください。
紹介求人と自分の志向が合っていないことを伝えないと、そのままの条件で提案してもらうことになります。
担当者と話し合い方向性をすり合わせていき、求人紹介を受けましょう。
STEP4:書類添削
応募書類の準備をします。
履歴書や職務経歴書を担当者と一緒に作り込みます。
採用担当者が好む通りやすい書類の書き方を転職エージェントがアドバイスしてくれます。
履歴書と職務経歴書がしっかり書けていないと不採用になる可能性が高くなります。
なので必ず添削してもらうようにしましょう。
STEP5:応募
企業への応募を開始します。
登録後に送付されたマイページに紹介された求人情報が掲載されていきます。
希望の求人があれば、クリックして応募します。
STEP6:面接
企業の面接を受ける前に担当者と一緒に面接対策をします。
転職エージェントは面接で聞かれやすい質問の傾向などを知っています。
模擬面接で受け答えの対策をしてくれるため、必ず面接対策を受けてから本番に臨みましょう!
STEP7:内定
内定が決まれば、年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も転職エージェントから聞いてもらうことができます。
いま働いている職場での退職日が決まれば、入社日の調整を行います。
入社前の不安なことはエージェントに頼ってもみるのも手で、内定後から入社までのサポートが受けられます。
STEP8:入社
入社日になれば、転職先に入社します。
ほとんどのエージェントは転職が完了するとサポートは終了となります。
転職後も定期的に連絡をくれるエージェントもあるので、サービスによってアフターフォローは異なります。
転職エージェントはサービスの特徴や目的によって使い分けるのが有効です。
求人情報を見落とさないためにも複数のサービスを利用してください。
複数利用におすすめの4つの転職エージェント
上述したとおり、転職の検討を始めたらまずは3サービスは登録をしておきましょう。
まずは登録しておきたいおすすめの転職エージェントとして、以下の4つがあります。
- おすすめ1:メーカーに強いマイナビAGENT
- おすすめ2:求人量が豊富なリクルートエージェント
- おすすめ3:20代やIT系未経験求人に強いワークポート
- おすすめ4:年収600万円以上ならJACリクルートメント
それぞれについて解説します。
おすすめ1:メーカーに強いマイナビAGENT
メーカーに強いマイナビAGENTは非常におすすめです。大手マイナビ傘下の転職エージェントです。
そのためマイナビを新卒採用で活用した企業がマイナビAGENTにお願いするケースもあります。
マイナビAGENTはメーカー系求人に強いという特徴があります。
おすすめ2:求人量が豊富なリクルートエージェント
求人量が豊富なリクルートエージェントはまず登録しておくことをおすすめします。
リクルートエージェントは大手リクルートのグループ企業であり、知名度は抜群に高いです。
その知名度から多くの求人が集まっているです。
転職活動を考え始めたらまず登録して求人紹介を受けることをおすすめします。
おすすめ3:20代やIT系未経験求人に強いワークポート
20代やIT系未経験求人に強いワークポートはおすすめです。
もともとはIT系企業に特化した転職エージェントでした。
しかし現在は総務経理などの管理部門系の事務職・営業職求人などにも力を入れています。
未経験から応募できる求人をそろえており、20代やIT系職種に転職したい方に非常に向いています。
おすすめ4:年収600万円以上ならJACリクルートメント
年収600万円~1,500万円の求人を探すならJACリクルートメントがおすすめです。
JACリクルートメントは年収の高い大企業求人や外資系企業の求人を紹介しているためです。
過去の経歴をしっかりと理解し、的確な求人の提案をしてもらえます。
応募すると直接、企業の採用担当者に合って応募者の説明をしてもらえます。
そのため、採用担当者の納得度は高く書類選考の通過率は非常に高くなります。
待遇の良い企業に転職したいと考えているハイキャリアな方は必ず利用しましょう。
転職エージェントの複数利用でよくある質問
転職エージェントの複数利用でよくある質問として、以下のような質問があります。
- 複数サービスを同時利用するときはいくつ掛け持ちするのがおすすめですか?
- 転職の検討段階から複数のサービスを併用して大丈夫ですか?
- 複数の転職エージェントを併用する場合は時期をずらす方が良いですか?
- 複数の転職エージェントを併用していると担当者に伝えても大丈夫ですか?
- 他で内定が出た場合はどのように断れば良いですか?
それぞれの疑問について解説します。
複数サービスを同時利用するときはいくつ掛け持ちするのがおすすめですか?
複数サービスを同時利用するときにはできれば3つ以上の転職エージェントを活用するようにしましょう。
理由として、2つでは良い求人確保ができない可能性があるためです。
3サービス以上を活用していれば優良求人を取り逃す可能性が低くなります。
まずは転職エージェント3つに登録し、ベストな求人を見落とさないようにしておきましょう。
転職の検討段階から複数のサービスを併用して大丈夫ですか?
出来れば転職の検討段階から複数サービスを利用することが理想です。
複数のサービスに登録しておけば、それぞれの担当者からアドバイスを得られます。
そのため、自分自身のキャリアやスキルについてより客観性を持つことができます。
複数サービスの利用は、求人情報をたくさん集めることができるだけではありません。
相談しやすく提案内容も良い相性の良い転職エージェントにも出会える可能性も高くなります。
転職活動の初期から複数サービスの利用がおすすめです。
複数の転職エージェントを併用する場合は時期をずらす方が良いですか?
複数の転職エージェントを利用する場合でも時期をずらす必要性はありません。
自分のペースで日程を組んでもらうようにしましょう。
転職エージェントとの面談の日程は驚くほど柔軟に対応してもらえます。
企業との面接日程も調整が効きます。
複数の転職エージェントの利用にあたり特に配慮は不要です。
複数の転職エージェントを併用していると担当者に伝えても大丈夫ですか?
複数の転職エージェントを利用していると伝えても問題ありません。
伝えることで他のエージェントと面談日が重ならないよう考慮してくれるなど日程の調整をしてくれます。
もちろん転職エージェントに複数のサービス利用を内緒にしておくこともできます。
ですがきちんと説明しておくことで、他社のエージェントとの応募状況を担当者と共有することができます。
情報を共有してもらうことで、複数のエージェントを経由して同じ求人に応募してしまうという問題を避けられます。
他で内定が出た場合はどのように断れば良いですか?
他で内定が出た場合には、電話で断れば大丈夫です。
「内定が出たのでサポートを終了してください」と連絡すれば完了です。
連絡は必ず入れましょう。
将来、また転職などを考えた際にお世話になる可能性もあるためです。
「ありがとうございました」と感謝を伝えることで次回もしっかりと頼ることができます。
転職エージェントによっては情報を保存しているため、また転職を考えたときに再度利用しやすくなります。
まとめ
転職エージェントは複数利用がおすすめです。
複数利用することで転職活動が有利に進めることができるためです。
複数の利用で転職活動が有利になるのは、以下の3つの理由があります。
- 理由1:求人情報・転職情報が網羅できる
- 理由2:客観性が高くなり失敗の選択が少なくなる
- 理由3:相性の良いエージェントと出会う確率が高くなる
転職エージェントの複数利用で転職を有利に進めたい時は、必ず目的を明らかにしておきましょう。
具体的には、以下のような目的をもって転職エージェントを選ぶと効果があります。
- 目的1:実績や求人量が多い大手転職エージェントを利用する
- 目的2:職種や年代に合った転職エージェントを利用する
- 目的3:突破口を開く転職エージェントを利用する
転職エージェントの複数利用の気を付けるべき点としては、以下のような注意点があります。
- 注意点1:スケジュール管理を怠らないこと
- 注意点2:複数サービスから同じ求人応募しないこと
- 注意点3:紹介してくれる求人情報が多くても迷わないこと
おすすめの転職エージェントとして、以下の4つの転職エージェントがあります。
- おすすめ1:メーカーに強いマイナビAGENT
- おすすめ2:求人量が豊富なリクルートエージェント
- おすすめ3:20代やIT系未経験求人に強いワークポート
- おすすめ4:年収600万円以上ならJACリクルートメント
転職エージェントを複数利用して、転職成功を目指しましょう!