IT/WEBエンジニアおすすめ転職サイト比較ランキング10選
ITエンジニアの転職サイト選びに困っていませんか。
本記事では筆者の経験をもとに豊富な転職サイトからIT/Webエンジニアに特に強い転職サイトのみを厳選しました。
もしエンジニアの求人選びに失敗したり苦労したりしたくない人はぜひ一度チェックしてみてください。
本サイト厳選!おすすめIT/Webエンジニア向け転職サイトBest3
- 1位 マイナビIT AGENT:全ITエンジニアの年収アップに強い求人が豊富
- 2位 レバテックキャリア:IT系のスタートアップ・ベンチャーに強い
- 3位 JACリクルートエージェント:スキル・経験に対する提案力が高い
目次
- IT/WEBエンジニアに強いおすすめ転職サイト比較ランキング11選
- 1位:マイナビIT AGENT|大手や福利厚生など企業母体の安定している求人豊富
- 2位:レバテックキャリア|新しい技術やオフィスなどおしゃれな環境の求人が豊富
- 3位:JACリクルートメント|外資系やハイキャリアのIT求人に強い
- 4位:Direct type|ITエンジニア専門のスカウト型転職サイト
- 5位:Wantedly|共感できる企業やサービスのIT/WEB系ベンチャー求人が豊富
- 6位:Green|採用に熱心な企業からスカウトを受けられる
- 7位:ビズリーチ|意外なオファーが多くWeb系から転職したい方におすすめ
- 8位:ワークポート|IT/WEBエンジニアに特化し未経験OKの求人が豊富
- 9位:doda|様々な条件から求人を選べる大手総合型サービス
- 10位:forkwell jobs|IT/WEBエンジニアやスタートアップ企業に特化
- IT/WEBエンジニアの転職における年代別戦略
- IT/WEBエンジニア転職で失敗しないための注意点3個
- 4.まとめ
IT/WEBエンジニアに強いおすすめ転職サイト比較ランキング11選
IT/WEBエンジニアは深刻な人材不足に陥っており、求人倍率が全職種の中でも1番高い現状にあります。
参考:転職求人倍率レポート
IT/WEBエンジニアは人材不足が続いており、DX化が進む中でより一層のIT/WEBエンジニアの需要が見込まれます。
そのため各企業は躍起になってIT人材の採用を進めており求人媒体もITエンジニアに特化した転職サイトができている状態です。
つまり、ITエンジニアは転職しやすく安売りをする必要はありません。
理想の年収やキャリア形成などを追求しやすい状況であるため、転職サイトの中でも担当者がつくIT特化型の転職エージェントに登録して相談することがおすすめです。
注意点は、転職サイト選びです。意中の企業や求人がない方は下記のような項目が求人の選定ポイントとなるでしょう。
- 転職後の年収
- 事業や企業の将来性
- 事業内容
- 勤務地
上記の選定ポイントの中で、特に重要なポイントは年収や将来性です。
実は、大手企業や業界シェアが高いほど年収が高く将来性への安心感も高くなります。
大手になると予算の少ない中小企業ではなく大手企業がお客様ですので利益率が高く年収600万円以上の高年収が狙えます。
またWeb系ではSaaSを代表とする薄利多売ビジエスが多いため、業界シェアが高いほど利益を確保でき給与はもちろん思い切った事業投資によりワクワクする仕事につながります。
これらの求人の特徴はIT・Webエンジニアを大量募集しているという点です。
そのため大手IT企業やメガベンチャーは知名度の高い大手転職サイトに求人を出しています。
特におすすめはマイナビIT AGENTのような大手が運営するIT特価の転職サイトです。
よほどの理由がない限りは大手SIerやメガベンチャーが狙える大手系のIT転職エージェントを利用するほうが有利です。
筆者が実際のIT転職を通しておすすめできる転職サイトは下表の通りです。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エージェント名 | マイナビIT AGENT | レバテックキャリア | JACリクルートメント | Dyrect type | Wantedly | Green | ビズリーチ | ワークポート | doda | forkwell jobs |
求人数 | 非公開 | 約31,000件 | 約96,000件 | 約86,000件 | 非公開 | 約23,000件 | 約15,000件 | 約31,000件 | 約110,000件 | 約2,000件 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国・海外 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 | 全国 |
年収 | 300万円~1,000万円 | 600万円~2,000万円 | 600万円~1,500万円 | 非公開 | 非公開 | 300万円~1,000万円 | 400万円~1,000万円 | 200万円~1,000万円 | 250万円~8000万円 | 250万円~8000万円 |
特徴 | 業界最大手の 求人数と提案力 |
エンジニア転職で 15年以上の実績 |
ハイキャリア向け 情報が濃い |
IT/Webエンジニア専門 スカウトサービス |
スタートアップ・ベンチャー とのマッチング重視 |
スカウト型 転職サイト |
国内最大級の ヘッドハンティングサービス |
未経験の IT転職に強い |
業界トップクラス の求人数 |
web系やIT系の スタートアップに強い |
公式サイト |
それでは順に紹介していきます。
1位:マイナビIT AGENT|大手や福利厚生など企業母体の安定している求人豊富
マイナビIT AGENTはマイナビの知名度の高さから大手企業や有名企業、業界No1サービス事業を運営する企業の求人を確保したIT特化型の転職エージェントです。
上述したとおり、年収1,000万円などの高待遇を狙う場合は給与の源泉となる利益額が高い企業に所属する必要があります。
そのため、年収アップを狙いたいITエンジニアはマイナビIT AGENTに登録は必須と言えるでしょう。
実際、マイナビIT AGENTの掲載企業をチェックすると、年収の高いコンサル系大手のNRI(野村総合研究所)やスクエアエニックス、NECなどの誰もが知る企業が並んでいます。
他にも、サイバーエージェントや高給で有名なキーエンスも扱っています。
注意点は、求人の多くが非公開求人であるため、登録しなければ知ることもできず見逃してしまいます。
本格的な転職を検討していない初期の段階でも登録・相談だけするエンジニアは多くいます。
筆者もその一人で情報収集のつもりで登録した直後に魅力的なメガベンチャーの求人と企業情報を知ることができ、転職に至りました。
利用にあたり費用は完全無料です。
スマホで3分程度の操作でかんたんに登録できるため、「将来いつかは転職をするかも」と考えている方はいま登録することで道が開けるでしょう。
>マイナビIT AGENTはこちら
2位:レバテックキャリア|新しい技術やオフィスなどおしゃれな環境の求人が豊富
レバテックキャリアは関東や関西、中部といった都市圏に強いIT特化型の転職エージェントです。
都市圏に特化している分、IT企業に実際に足を運び採用状況を小まめに把握している転職エージェントであるため、企業の実態をリアルに熟知しています。
もし、スタートアップやITベンチャー企業で挑戦したい方や、人間関係の良い働きやすさ中小企業を求める方はレバテックキャリアの利用がピッタリです。
なぜならスタートアップ/ITベンチャー/中小企業では企業規模が小さいため、オーナー社長の人柄や考え方が企業風土となっており、マッチしない場合は即座に短期離職となるためです。
このようなオーナー社長の考え方や人柄は求人情報には掲載されないため、レバテックキャリアのような企業内部の濃い情報を保有するエージェントでなければ知ることができません。
その点、レバテックキャリアは年間3,000回以上クライアントに足を運んでいると言われています。
理想とする企業が見つかれば長く安心して働くことも可能です。
デメリットは求人が都市部に集中しているところです。マイナビIT AGENTと併せて利用することでより良い求人が見つかるでしょう。
>レバテックキャリアはこちら
3位:JACリクルートメント|外資系やハイキャリアのIT求人に強い
JACリクルートメントは年収600万円以上の転職者を対象とし、平均給与の高いIT/WEB/エンジニアの転職支援も積極的に行なっております。
他のエージェントと違い面談場所も最寄りまで来てもらえカフェやホテルのラウンジなどで面談ができます。
定時後であっても事前に伝えることで対応してもらえるでしょう。
JACは求人の提案力が高い一方で多くの求人を紹介しません。そのため、初回面談時に経歴や転職目的をしっかりと伝えることが重要です。
ハイキャリアな方を対象としているため他の転職エージェントよりも丁寧で職歴等の把握力も高く、希望にあった求人提案を受けることができます。
JACリクルートメントでは転職者と企業の採用担当者の両方を1人で対応しているため、企業の情報が非常に細かく把握しています。
「どんな方が上司なのか?」「どんな評価精度なのか?」など求人票以外の情報を濃く保有しているため非常に頼れます。
さらに書類選考時には担当者が直接、採用担当者に説明しながら選考書類を見せるため書類選考の通過率も非常に高いです。
実際、採用担当者であった筆者も熱心に紹介された応募者を落としづらかったことを覚えています。
もし、他の転職サイトでも取り扱っている求人に応募するケースはJACリクルートメント経由で応募することをおすすめします。
デメリットは取扱求人数が少ないという点です。そのため求人量が多いマイナビIT AGENTなどと併用することが重要です。
>JACリクルートメントはこちら
4位:Direct type|ITエンジニア専門のスカウト型転職サイト
Direct typeはITエンジニア専門の企業から直接アプローチが受けられるスカウト型転職サイトです。
Direct typeのスカウトは他の転職サイトにありがちな機械的なスカウトではなく、企業の人事があなたの経歴やスキルを見たうえで直接スカウトしてもらえるシステムとなっています。
そのため、より精度の高いスカウトが受けられる上に、企業としても本当に欲しいと思ってスカウトを送るため、内定率も必然的に高くなります。
自分の経験職種や言語、希望の技術やツールなど事細かに個人情報を登録できるため、企業との高精度なマッチングを実現しているのです。
「そこまで詳細に登録できるのはいいけどスカウトが来なかったらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、Direct typeのスカウト受診率は95.5%を誇っており、それだけ様々なエンジニアの条件に当てはまる幅広い求人を保有しているということになります。
登録すれば特別な操作は必要とせず、スカウトを待つだけでエンジニアとして転職活動をしながらでも働きながらでも情報収集ができるため、登録しておくだけでもお得な転職サイトと言えます。
>Direct typeの無料登録はこちら
5位:Wantedly|共感できる企業やサービスのIT/WEB系ベンチャー求人が豊富
Wantedly(ウォンテッドリー)は企業やサービスの理念が強く発信されているSNS型の転職サイトで、Web系などのベンチャー企業が中心に掲載されています。
ベンチャー企業やスタートアップなどの企業規模が小さい状態の場合は知名度が低くあまり知られていません。
求人い興味を持ってホームページの事業内容を閲覧しても抽象的なことが多いため具体的な仕事内容が理解しづらいことが大半です。
一方でWantedlyでは、求人募集ページを下記のフォーマットで掲載しています。
- なにをやっているのか
- なぜやるのか
- どうやっているのか
- こんなことやります
そのため企業の理念や行動指針を理解しやすく企業文化に共感できる企業を見つけられる特徴があります。
一般的な転職サイトとは下記の点に違いがあります。
- 求人票(待遇・勤務形態)で募集していない
- サービスの意義で募集している
- 共感したら「話を聞きに行きたい」という形で企業とコンタクトを取る
求人に対し興味を持った場合「話を聞きに行きたい」といったボタンがあるため気軽にコンタクトが取れます。
IT業界や20代〜30代向けの求人が多く、エンジニアも多く募集されています。
Wantedlyは事前に職場見学や面談ができる点がポイントです。
自分に合った働き方をしたい方は多くの職場を見学させてもらいましょう。
6位:Green|採用に熱心な企業からスカウトを受けられる
Green(グリーン)はスカウトを頻繁にもらえるスカウト型の転職サイトです。
ITエンジニアを中心とした転職サイトのためエンジニアで転職する多くの方が利用しています。
実際、筆者が在籍していたメガベンチャーの採用もGreenに力を入れていました。
筆者も含めて採用担当者が一生懸命、毎日スカウト作業をしていました。
採用担当者からの評判は「登録者の質が良い」といった口コミとなっていたため、本気で採用したい企業が熱心にスカウトを行っている印象があります。
スカウト型の転職サイトの良い点は、一度登録をするとスカウトが来るため受け身で転職活動ができる点です。
「すぐ転職する予定は無いけど良い求人があったら転職したい」と考えている方にぴったりでしょう。
7位:ビズリーチ|意外なオファーが多くWeb系から転職したい方におすすめ
ビズリーチはスカウト型の転職サイトで、登録することにより企業やヘッドハンターからオファーが来る仕組みとなっています。
大手のIT転職エージェントからオファーも来ますが注目すべきは中堅企業や少数精鋭のヘッドハンターからの連絡が来ることが特徴的です。
転職サイトでは見かけないような求人のオファーが多く、スキルや経歴にマッチした提案が多い傾向です。
特に筆者は三重県在住で、ITエンジニアの仕事は名古屋が中心となりますが、三重の求人も提案されるためとても貴重でした。
オファーも優良であるため企業側もヘッドハンターも丁寧に連絡をしている印象があります。
より多く、濃いオファーを受けるコツは2つです。
1つ目はビズリーチに職務経歴を細かく記入することです。企業はスキルや経験を検索して転職希望者を探すため、職務経歴書に記載がなければ探し出すことができません。
スキルや業界、役割、ツールなど検索されるような単語は手を抜かず記載してください。
2つ目は最低1週間に1度はログインをすることです。転職希望者を検索する際に、意欲の高い方を探したいため最近ログインした転職希望者に対してオファーを送ります。
そのため1週間に1度はログインをしておかないとオファー候補から外れて機会を失ってしまいます。
注意点としては、ビズリーチはスカウト型であるためオファーが来るまで待ちになってしまう点です。
主体的に行動できるマイナビIT AGENTと組み合わせてビズリーチを使うことで転職活動がマンネリ化した際もビズリーチのスカウトが突破口となる可能性があります。
>ビズリーチはこちら
8位:ワークポート|IT/WEBエンジニアに特化し未経験OKの求人が豊富
ワークポートはIT専門の転職エージェントして立ち上がったサービスで現在は総合型の転職エージェントです。
現在でもIT業界の転職支援に強く、独自のITエンジニア求人を保有しているため見逃さないように登録してチェックしましょう。
エージェント型のため担当者が付きますがワークポートは20代後半から30代前半の担当者と比較的若い担当者が多い傾向です。
さらに特徴的な点としては求人の提案数が多いという点です。
希望にあった求人を惜しみなく紹介してもらえ、すべてプリントアウトして持ち帰ることができます。
ワークポートに相談することで幅広い選択肢が生まれるため、転職先に悩んでいる方は一度相談してみましょう。
>ワークポートはこちら
9位:doda|様々な条件から求人を選べる大手総合型サービス
dodaは業界でもトップクラスの規模を誇る転職サイトで、IT/WEBエンジニアの転職にも力を入れています。
転職者の目指したいエンジニア像に合わせて求人を紹介してくれ、積極的に目的を伝えることでより質の高い提案をしてくれます。
特に関西の求人紹介に強いので関西の方なら登録必須のエージェントでしょう。
>dodaはこちら
10位:forkwell jobs|IT/WEBエンジニアやスタートアップ企業に特化
forkwell jobsはIT/WEBエンジニアに特化した転職サイトで、特にWeb系企業やIT系のスタートアップ求人に強いです。
プロダクトと開発環境などで求人を探すことができ、自分のスキルを可視化しやすいプロフィールを作れるのも魅力でしょう。
求人数自体は多くありませんが、ニッチで質の高い求人を探したい方にはおすすめの転職サイトです。
IT/WEBエンジニアの転職における年代別戦略
IT/WEBエンジニアは非常に人手不足となっている職種のため年齢問わず積極的に募集されています。
ただし、年齢を重ねると転職の難易度はあがります。
同じコードを書けるのであれば若い人が良いためです。
そのため、30代や40代は若手と比べて年齢に応じた役割をこなせる必要があります。
以降では具体的に紹介していきます。
伸びしろで評価される20代は意欲を積極アピールしよう
エンジニア経験者の20代であれば苦労せず転職することは可能です。
スキルや役割に対して待遇が不遇であれば積極的に転職するのもありです。
20代であれば、
- どんな役割をしてきたのか?
- どんな技術が使えるのか?
- 各技術の理解度の深さはどれくらいか?
- 企業文化に合うか?
といった点で評価されることが多いでしょう。
若いほど評価が甘くなるため、内定は出やすいです。
さらに未経験者であっても20代であればWebエンジニアへに未経験で転職は可能です。
転職保証付きのプログラミングスクール経由や上述したワークポートなどの求人紹介を受けるところから始めてみましょう。
ちなみに転職保証付きのプログラミングスクールは非常に人気で受講枠も限られています。
昔から安定して評判が良いスクールはDMM WEBCAMPです。
もし少しでも興味がある方は早めの相談がおすすめです。
>DMM WEBCAMPに無料カウンセリングに相談する
実績も評価される30代は経歴に裏打ちされた+αをアピールしよう
30代の転職では即戦力に加え、+α(プラスアルファ)のスキルをアピールできなければ内定が厳しくなってきます。
というのも、単にコードを書けるだけであれば20代の若手を採用すれば良いためです。
そのため、開発力に加え
- チームのマネジメントができる
- 部署間の調整等ができる
- プロジェクト進行ができる
- 事業戦略に沿ったサービス提案ができる
- 特殊なITスキルを保有している
とったスキルや知見を持ち合わせた方ほど早く内定が決まりやすい傾向です。
一般的な企業ではマネジメント力が求められます。
過去の開発実績を棚卸しして、コード書く以外でどのような貢献を組織にできるか考えて見ましょう。
余談ですが、エンジニアの20代は開発さえしていれば社内評価を得やすい職種です。
一方で30代を超えると転職市場では急に評価されづらくなります。
専門スキルで突破できる方はそれで良いですが、職人のように活躍できる方はごく一部です。
自分の強みを早めに見出すことが30代以降のエンジニアの転職に重要なポイントとなります。
40代はマネジメント能力またはスペシャリスト性をアピールしよう
40代の転職ではマネジメント能力またはスペシャリスト性の大きく2手に分かれた採用となるでしょう。
マネジメントでは、
- プロジェクト管理
- 事業や組織に影響するプロダクトや方針の決定と推進
- メンバーの採用・育成・評価
といった面が評価対象となります。
スペシャリストについては、過去の実績等から専門分野において明らかなスペシャリスト性を求められます。
もちろん、一人の開発者として転職も可能でしょうが年収等の待遇は据え置きか下がることがあります。
40代では自分を評価し求められる企業を探し当てることに注力しましょう。
企業数は少なくなってしまいますが、あなたを求める企業は必ずあるはずです。
あなたの、人柄・経験・スキル・実績を高く評価する企業に転職することが40代・50代で活躍するためのコツとなります。
IT/WEBエンジニア転職で失敗しないための注意点3個
ITエンジニアの転職では、エンジニアならではの落とし穴が多くあります。
筆者もSIerからメガベンチャーのエンジニアに転職しましたが、いろいろと認識間違いをしていることが多くありました。
具体的には以下の3つには注意しましょう
- エンジニアの転職は実力重視のため実績やポートフォリオを準備しよう
- 利益がしっかり出ている企業を選ぼう
- エンジニアの年収はSIerより低い傾向
転職したあとに気づいて再転職しても短期離職の職歴が残ってしまいますので事前に必ず一読をしてください。
注意点1:エンジニアの転職は実力重視のため実績やポートフォリオを準備しよう
エンジニアを募集しているベンチャー企業や中堅企業が多い状況です。
品質重視の大手企業ではないため学歴や資格といった内容よりも実力を重視します。
そのため、過去の開発実績やポートフォリオを紹介できるようにしておくことで内定率は大きく上がります。
面接の場で口頭で説明するよりも実績のほうが分かりやすく評価されやすいということです。
そのため、履歴書や職務経歴書、面接において自分自身の代表作品を紹介できるようにしておくことがスムーズな内定獲得のコツとなります。
注意点2:利益がしっかり出ている企業を選ぼう
エンジニアが在籍するWeb系企業は薄利多売のビジネスモデルが多くあります。
つまり、業界トップで「多売」ができていなければ、ただの「薄利」企業です。
利益がなければ給料も上がりませんし、大胆なサービス企画や開発投資に至りません。
待遇や仕事内容、事業運営など様々な点で薄利の影響を受けるでしょう。
よほどのこだわりがないのであれば必ず潤沢に利益が出ている企業を選んでください。
大企業ではIRが出ていますので自分でチェックができます。
もしよく分からない方はマイナビIT AGENTなどの転職エージェントの担当者に聞くことが一番はやい方法です。
積極的に活用しましょう。
注意点3:エンジニアの年収はSIerより低い傾向にある
エンジニアの年収は低い傾向であることを理解しましょう。
上述したとおりWeb系企業の大半は薄利ビジネスを運営しているケースが多く豊富な利益がないために給料が上がりません。
仮に利益が多くなってきたとしてもすぐに業界シェアを奪われやすいため利益は給料に使われず事業への再投資に使われます。
一方でSIer(システムを請負開発する会社)では、システムの受注金額に給料や利益を考慮して見積もりを作るため、利益率をコントロールしやすい特徴があります。
このような背景があるためか、エンジニアはSIerよりも年収が100万円ほど違うといった傾向もあります。
参考:SIerからWEB系に転職して5年経ったので比較してみた|IT転職・SE転職を徹底支援するIT業界の歩き方
実際、筆者もSIerからWeb系のメガベンチャーに転職したとき年収が100万円下がっております。
もしエンジニアとして年収にこだわりたい方は大手やメガベンチャーを選んでください。
大手求人は知名度の高いマイナビIT AGENTに集まっている傾向があるためおすすめです。
4.まとめ
IT/WEBエンジニアの転職においては転職者に有利な状況です。
ITエンジニアは常に求人倍率がTOPの職種なためです。
そのため安売りをせず、待遇や仕事内容を吟味して転職することがおすすめです。
そのためにもITエンジニアに特化した転職サイトを利用しましょう。
おすすめは以下の表を参考にしてみて下さい。
エージェント名 | マイナビIT AGENT | レバテックキャリア | JACリクルートメント | Dyrect type | Wantedly | Green | ビズリーチ | ワークポート | doda | forkwell jobs |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
求人数 | 非公開 | 約31,000件 | 約96,000件 | 約86,000件 | 非公開 | 約23,000件 | 約15,000件 | 約31,000件 | 約110,000件 | 約2,000件 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国・海外 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 | 全国 |
年収 | 300万円~1,000万円 | 600万円~2,000万円 | 600万円~1,500万円 | 非公開 | 非公開 | 300万円~1,000万円 | 400万円~1,000万円 | 200万円~1,000万円 | 250万円~8000万円 | 250万円~8000万円 |
特徴 | 業界最大手の 求人数と提案力 |
エンジニア転職で 15年以上の実績 |
ハイキャリア向け 情報が濃い |
IT/Webエンジニア専門 スカウトサービス |
スタートアップ・ベンチャー とのマッチング重視 |
スカウト型 転職サイト |
国内最大級の ヘッドハンティングサービス |
未経験の IT転職に強い |
業界トップクラス の求人数 |
web系やIT系の スタートアップに強い |
公式サイト |
ITエンジニアの転職に詳しい専門の担当者がつき、丁寧なサポートを受けることができます。
特にエンジニアは事業内容や企業風土によって大きく職場が変わる職種です。
自分にマッチしているか必ず確認をしないと転職後に「失敗した・・・」といった後悔になる可能性も多くあります。
転職サイトは転職目的に沿って選ぶことおすすめします。
これから求人探しをしていく予定の方はまずは知名度のが高くて高待遇求人の多いマイナビIT AGENTの利用から始めてみましょう。
よくある質問と回答
エンジニアはどのように転職すればいいですか?
エンジニアが転職するなら、IT系求人に特化した転職サイトを活用がおすすめです。
エンジニアの求人は需要が高まっているため、高待遇の求人がIT転職サイトに集まっています。
高年収の求人や知名度の高いサービス、大きなプロジェクトの求人は非公開求人が大半であるため、まずはマイナビIT AGENTといった大手のIT特化転職エージェントに登録することから始めましょう。
エンジニアは年代によって転職が難しくなりますか?
エンジニアの転職は年が進むにつれて難易度が上がります。
20代なら、多少技術力が低くても採用されやすいですが、30代・40代となると、ただコードがかけるだけでは難しくなります。
マネジメント能力やプロジェクト管理能力など、プラスαでできることを増やしておきましょう。
エンジニアの選考では何が重視されますか?
エンジニアの転職では、学歴や資格よりも、実力は実績が重視されます。
そして、業界によって評価ポイントが変わってきます。
例えばSIer業界のSEやSESであれば、上流工程の経験やプロジェクトマネジメント経験が大きく評価されます。
一方で、Web系などのWebエンジニアであれば開発スキルはもちろん、挑戦に前向きな人といった人間性も評価されます。
最近ではエンゲージメント経営を取り組むWeb系が増えており、企業文化に馴染めるかといった点が強く評価される傾向です。